DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2006/02/03 ¥3,980 監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップの4度目の顔合わせは、ロアルド・ダール原作の人気ファンタジーの映画化。ウォンカ氏が経営する巨大なチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする。5人のなかで、唯一、貧しい一家の少年チャーリーで、天才子役のフレディー・ハイモアが名演技を披露している。ほぼ原…


すっげー面白かったっす。

原作はイマイチでしたが、
(よくある子供向けのおとぎ話っていう感じで)
映画はマジ面白かった。

もちろんチョコレート工場の中の不思議な装置や
チョコレートの滝や川、
ゴンドラに乗っていくスピード感、
そして一人また一人と招待された子供が消えていく時の
ミュージカル調の歌と踊りが笑えた。

でも何よりよかったのは、
ジョニー・デップ演じる工場長ウォンカの過去まで
描いていたところ。

これは原作にはなかった。

彼の小さい頃のトラウマや、
最後チャーリーが
「工場をあげる。ただし家族とは二度と会えない」
と言われた時即答で
「だったら行かない」
と答えた時の困惑なんかがよく描かれていた。

「なんで?理解できない。家族なんて・・・」
と不思議がるウォンカ。

で、最後はすごくハッピーな展開へ。

なんともよくぞここまでやってくれました。
大人の鑑賞にも耐えうる深みを、
原作以上の感動を、
ティム・バートンは描いてくれました。

いい映画だったと思います。観て良かった。

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