右岸

2010年7月14日 読書
ものすごい作品に出会ってしまった。

壮大・・・。
二段組みの分厚い本だが、
夢中になってしまった。

この作者の作品は、
昔「ピアニシモ」をミーハーな気分で読んだことがあった。
内容は忘れてしまったが。

しかし、今回のこの作品。
これでもかこれでもかと「人生」が詰め込まれている。
奇想天外でスピリチュアルだが、
なぜかしっくりくる。

辻仁成おそるべし。
約一年待ったからねー。
図書館での予約。

ありがたく読みました。

まず分量に驚く。
そして内容も重量感あったなー。

読み応えがあった。

後藤刑事はついに・・・ですね。
今後のさらなる活躍に期待です。

次回作が楽しみ。
うーん・・・。
夫婦って外からでは見えないいろんなことがあるんだよね。

印象では
「たいちさん=仕事辞めてまで家族のために尽くしたすごい夫」
っていう感じだったけど、
内面はそんな生やさしいものじゃなかったんだね。

葛藤に次ぐ葛藤。
ケンカに次ぐケンカ。
しまいには鬱病、自殺未遂、離婚調停。
まさに泥沼・・・。

これは、「宇宙主夫」なんて言葉でくくっていのか?っていう内容。

人によってはおとなしく「主夫」になって穏やかに暮らせる状況だろうなと思う。
でもたいちさんは、あきらめない人、食い下がる人。
ものすごく「自分」をもってるエネルギッシュな人。
だから「主夫」という立場に自分を置いてはみたが、
妻が仕事で輝くほどに、「俺なにやってんだ?」ってなっちゃうんだと思う。

どうやら彼はまだじたばたしているようです。
「主夫」という枠にはおさまらない何かがあるのでしょう。

もしかしたら今度はたいちさんの番なのかもしれません。

たいちさんは自分とちょっと性格的に似ている部分もありますが、
基本的に彼は「動」であり健康なので、
やりたいことがあきらめられないのかな。

彼の心の叫びがものすごーく伝わる一冊だったことは確かです。
思ってた感じではなかったけどね。
たった今、読了。

クリスタル・・・。
自分もきっと見つけながらここまできたのだろう。

次のクリスタルは、どっちにあるのかな。

でもたぶんこっちで間違ってはいないんだろう。

一日早いからどうかなーと思ったけど、
ありました!!

あー楽しみ。
じっくりじっくり読みます(*^_^*)
なんか、むーちゃんって冷たいよね。

こう夫婦としての一体感みたいなのが読み取れない。
ゴハンとか作ってくれるけど、
あーぼうにも銀さんにもあまり興味がないというか・・・。

自分が銀さんだったらすごく淋しいな。
たぶん。
むーちゃんと結婚しましたね。

この頃の銀さんカワイイ。

あーぼう産まれる。
超カワイイ!!
今や女子高生だがや。
今の自分に読める数少ない作家さん。

今週、最新刊が出ますが
我慢しきれず第一巻からまた読み返しています。

若かりし自分、線とか引いてるしw

どんだけ信者なんだろうね。

銀色さん1人で暮らしています。
新鮮~。
数日前に読みました。

原作は原作でのんびり楽しめました。

それにしても宝くじって…
群さん、それはあんまりではw
もう何コレ~~~。
蜷川さんわかってらっしゃる!!
CSで大興奮して、
今日キャトルで拝んできました!
(買えない人)

もうねー。
どっちかつーと白黒ページがたまんない・・・

カワイイ・・・
寝顔とか、
歯ブラシとか、
朝食とか、
どんだけですか???

やられました。

告白

2010年5月21日 読書
後味悪い・・・。
まあそれだけ真に迫っていたということか。
ただ担任が保育所代わりに平日、
自分の子どもを学校にいさせるっていうことは、
あり得ないよなあ・・・。

ホットロード

2010年5月13日 読書
また読んでるしw
何度目かのマイブーム。

高校生の時、
トモダチとアツク語り合ったこと思い出すなあ。

今読むと、和希のママが今の自分より年下で驚く!!


瞬きもせず

2010年5月12日 読書
またもや読み返しています。
何度読んでも飽きません。

登場人物が純粋で、不器用で愛おしいです。

でも今の中高生が読んだら、
「こんなヤツいないよー」って言うんだろうな・・・。

自分にとっては「あった、あった!こういう感じ!」
というような青春ですが。

紡木たくって我々世代にとってはまさにネ申!!だと思います。
切ないファンタジー。

時生はきっと両親に
「産んでくれてありがとう」
って伝えたかったんだね。

東野さんってこういうのも書くんだ。
面白く読んだ。
コレ読んでから伊勢に行けばよかったね~。

まあ、行ったからこそ興味が深まったんだけど。
しばらくハマります。

で、買った張本人(相方)はイラストしか見てないw
読み聞かせするとすぐに寝るw

かなりウケます!!
スキーのジャンプ選手の急死から物語が始まる。

読者には、早い段階で犯人が判明。
でもそれにしても謎が解けない。
犯人からしてもわからないことだらけ。

で、ラストは意外な結末。

・・・驚いた!!


読了。
ひしひしと身につまされた。
読みながら自分の暗黒時代を思い出した。

あの頃は薬飲んで横になっていても全く疲れがとれなかった。
眠りも浅く、眠ったら眠ったで悪夢でうなされへとへと。
かといって、起きていればネガティブ思考が押し寄せる。
これでもかとばかりに次から次へと。
あの思考回路はホントすごい。

疲れ(山本氏いわくダルサ)がものすごいのでテレビは見られないし、
活字も読めない。
座っている姿勢すら無理。
字もかけなかったからね。

もうね、生きてるだけでしんどかった。
産まれてこなければ良かったとまで思った。

近くで見ていた相方も、
その時は言わなかったけれど、
仕事に行くとき心配でたまらなかったそうだ。
死んじゃうんじゃないかって。
ゴメンね(涙)

山本氏にとっては王子(旦那さん)、
自分にとっては相方が命綱だったね。

鬱患者にとっては「愛」が何よりの薬なんじゃないかなと思ったりもする。

山本氏と違って自分はもう人並みに働けないでしょう。
だから自分にできることで少しずつ恩返しができたらなと思う。

あ、本文も良かったけれど、
精神科医の先生が書いたあとがきもとても良かったです。
期せずして「ふたつの月」。

3人の登場人物が小学生の時にしたこと。
その内容が後半明らかになる。

無邪気さの中に潜む狂気。
善意でしたことだったはずなのだけれど・・・。

大人になってからその意味を知った彼女たち。
過去は三者三様の形で人生に影を落としていた。

結末も衝撃。

なぜそういう発想になるのか疑問も浮かぶが、
まあ子ども時代の出来事がベースにあって、
彼女たちは普通の考え方ではなくなってしまっているのかなと。

1Q84 BOOK 3

2010年4月22日 読書
・・・読み終わってしまった。

ずっと読み続けていたかったけれどそうもいかず。
BOOK3では、
青豆と天吾2人のストーリーにもう一つが加わり、
さらにエキサイティングだった。

「エネーチケー」の集金人の不気味さも秀逸。

春樹さんの頭の中はどうなっているのだろうか。
とても想像できない。

天才としか言いようがない。
このような作品は、きっと誰にも書けない。
・・・・・。

むごい。
この会社、本当に腐ってる。

日航が今のような状態になった理由がよーくわかった。

根本から立て直さないと、根は深いと思われます。

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