重力ピエロ

2010年7月18日 映画
原作も良かったけど、
映像もすごく良かったです。

兄ちゃん(加瀬亮)の研究室で話題になっていた「遺伝か環境か」という疑問。
まさにこの家族にかぶってるんだよね。

最後、弟(岡田将生)が父ちゃん(小日向さん)の癖を思わずやってしまったとき、なんだかホッとした。
最強の家族だね。

岡田君がクールでかっこよくて驚いた。
(今、わりとかわいらしい感じだから)
優秀な成績で大学を出たが就職できずナニー(子守)をはじめたアニー。

大変だねニューヨークのナニーは。
家政婦みたい。
住み込みだと自由はないし、
ナニーカメラって言うのがあって監視されてる。

ラスト、アニーがクマにキレたのは痛快だった。
その後のアニーが気になる。

スカーレット・ヨハンソンかわいい。
前半はジャンパーっていいなあと思った。
好きなところに瞬間移動できるから、
旅行もただだし、お金も手に入れ放題だし。

でもそんなうまい話はないわけだ。

敵がいてねー。狙われるんだよねー。

で、パラディンという組織の謎とか、
そもそもジャンパーがなぜ産まれるのかとか、
いろんな疑問をとりあえず「置いといて」強引にアクション。

ラストも中途半端だし。
微妙。

ちょっと前半ウハウハ気分のお裾分けしてもらったから★は二つ!!
1900と呼ばれる男の人生。

始まりは、なんかわかる。
ありそうだ。
でもいきなりピアノを弾きまくるのにはびっくり。
天才だから・・・ということなのかな。

でも自称ジャズの生みの親とのピアノ対決はすごかった。
ラストの曲が・・・。
もう汗振り乱して命がけで弾いていた。

そして時は流れ・・・。
ぼろぼろの舟が爆破されることを知った1900の古い友人。
トランペット吹きのマックス。
1900を残して舟を下りていたのだ。
彼が非常にいい。

ラストどうなるのかなと思ったが、そうきたか。

「陸は僕には広すぎる」
「ピアノの鍵盤には限りがある。無限なのは人間なんだ」
「陸には僕の弾ける鍵盤はないよ。弾くのは神だ」

1900の思いがマックスにはわかる。
この友情は本当に悲しいくらい純粋なのだ。

蟹工船

2010年7月15日 映画
原作を読んでるはずなのに非常に新鮮に感じた。

サディスト西島が憎いんだけど美しい。
キャスティングの妙。

松田兄はなかなかいいね。
迫力とオーラがあった。

そして「木村さん」の写真にはグッときた。

で、カニ缶・・・今はああじゃないよね?

あれはもはや労働ではなくて完璧に拷問です。
逆らえば殺されるって・・・。
二日がかりで観ました。
最初自分はシンドラーという人が善い人なのかわからなかった。
もうけるためにユダヤ人を雇用しただけの俗物なのかと。

でもラスト。ドイツが戦争に負けて工場を閉鎖するときに
彼が言った言葉で疑問が解けた。

「この車を売ればあと10人救えた。」
「このバッジであと1人救えた。」
「でもそうしなかった・・・」

こう言って泣いている彼を、
工場のユダヤ人たちはきっと万感の思いで見つめただろう。

大作でした。
そして名作でした。

たそがれ清兵衛

2010年7月12日 映画
足ることを知っている主人公がかっこいい。

誰に何を言われても、
家族のために日々「たそがれ」になると家に帰る。

信念のある人って美しいですよね。
そんな風に生きてみたいものです。
最初なかなかストーリーに入れなかったけど、
主人公がお母さんの手鏡の中の思い出を見てるところで涙。
かなり最後の方ですがw

コットン(ぬいぐるみ)カワイイ。

いろんなものをホッタラケにしたらいけないね。
でも主人公はホッタラケにされてなかったね。
だからラストお父さんに優しくなれた。

CGが素晴らしいです。


内容も展開も微妙すぎる・・・。

玉山は良かった。
あんな暮らし好きだなあ。
はじめて観ましたが、
(この作品ってもともとドラマですよね?)
面白かったです。

カークが強くて勇敢でアツイ男でした。
スポックといいコンビだなあと。

それにしても23世紀って、
こんなことになってんのかな。

転送システムすごすぎ。
レディースデイを利用し、相方と観てきました。

公開したばかりなのでネタバレなしで。

ただこれだけは言わせて欲しい。

キョンキョンめっちゃこわいっす。
声が変わるの。

で、そのあとデパート寄ってもらったら
相方が体調悪くなっちゃった。

疲れたんだと思う。
お休みなのに昨夜遅く電話来たり、
朝電話したりしてたし・・・。
そこに映画館での冷えがガツーンときたりして。

ごめんなさいって感じで、
今帰ってきてわさわさ世話して迷惑がられています(T_T)
こんな風に、番組(ミリオネア)と少年の生い立ちがからむとは。
映画の組み立て方が今までにない感じ。

インドのスラムすさまじいです。
でも、主人公ジャマールがとっても純粋で、
ラストもドキドキしたけど、良かった。

エンディングの総踊りだけは不思議だったけどね。

真夏のオリオン

2010年7月5日 映画
玉木宏演じる艦長が実に天才的。
敵軍の先の先を読む。

それでいて人間的。

回天で出撃したがる特攻兵に
「人間は武器じゃない。命は一つだ。もったいないだろう」
と言って、出撃させない。

敗戦の報せを聞いて
「もう日本は終わりです」と嘆く若者に対しても、
「そうじゃない。これから始まるんだ・・・」と。

惚れるねw
自分は好きな映画でした。

プラトーン

2010年7月4日 映画
もはや何と戦っているのか、
なぜ戦っているのか、
戦場の兵士たちは見失っている。

ラストで「戦争は自分自身との戦いだった」と、
志願兵の主人公が語っているが、
結局そういうものになっていくんだろうと思う。

こんな体験をしたらPTSDになって当然だ。

別に恨みもないけれど「敵」ということになっているから殺す。
戦場に缶詰になっているストレスを、
必要のない民間人への殺人や暴力で発散する。

そして、さっきまで一緒にいた人が一瞬で死体になっている。

おかしくなるって。
もうやめようよ。

舞妓Haaaan!!!

2010年7月4日 映画
また観ちゃった。
映画館で観たときも大爆笑したけど、
今回もまた笑っちゃった。

面白すぎます。
たまたま相方の仕事がお休み。
しかも映画の日。

というわけで観てきました!!

平日の昼間ということでガラッガラの映画館。
最高のシチュエーションです。

そして内容もとにかく最高で、
アブダビの旅がめちゃくちゃゴージャスだし、
更年期のサマンサ面白いし、
ミランダ今までになくはっちゃけてるしで、
2時間30分で1000円ってすごくお得な感じがしました。
コストパフォーマンス良し!!

これはもう次回作作ってもらわないと・・・。

どうなんでしょ?

ターミネーター4

2010年6月30日 映画
ドラマの方を夢中で観てたので・・・。
映画は微妙かな。
うすーい感じ。

でもマーカス(ターミネーターですよね?)あなたはどこまでいい人なのですか?

そして小さな女の子賢い&カワイイ。
あの子のお陰でスカイネットの中心地爆破したからね。

それでもまだまだマシーンとの戦いは続くらしい。
もういいよ・・・。

ホノカアボーイ

2010年6月28日 映画
のんびりまったりと観ました。

ビーさんの失明と失踪?には衝撃が走りましたが・・・。

あの映画館いいですね。
自分もああいうところで働きたいな。

主演の岡田君てほのぼのしていい感じ。
こういう映画大好き。
いくつになっても夢をあきらめない!!

保守的な村をおばーちゃんたちが変えていくの。

楽しかったし元気出た。

この人ホントに50歳!?
というダンスのキレ。
そしてライブにかける意気込みがハンパない。
どうしたらもっといいものになっていくか。
妥協がない。
本当にこの人はプロだと思った。

このツアーが実現しなくてどんなに無念だったか・・・。

でもこの映像を観ていると、
彼自身に何らかの「予感」があったように思えてならない。
というか、いつでも覚悟していた、という感じか。

オーディションで選りすぐられたダンサー&コーラスも素晴らしい。

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