ちまちま観ていてようやく昨日観終わったんだけど、
これ、どうなの?

原作は良かったのに、
映画は破綻している気がする・・・。

細やかに描写してないから、
誰にも共感できない。
なーんか腑に落ちない・・・。

デイジーはオトナになりきれない単なる夢見る夢子(かなり自己中)だし、
ギャツビーもギャツビーで、
過去にすがりすぎのちょっとアブナイ(ストーカー?)人って感じ。
思いこみ強すぎだよね。

だからニックがなんであんなにギャッツを賛美するのか全くわかんなかった。

ジョーダンもニックも単なる傍観者で、
なんだかわかんないけど巻き込まれてる・・・みたいな状態だしね。

そこへいくと、ヅカの舞台の方が100倍良かった。
とても上手に登場人物の心理を描いていて、
ストーリーにもすんなりと入れた。
ギャツビーがあまりにも可哀相で思わず目頭熱くなったし・・・。
ちゃんとデイジーの葛藤も描かれていた。
同じ原作を扱ってもこうも違うのか!!と思いましたね。

ただ、ロバートレッドフォードはカッコイイっす。
まあそんな感じです。

となり町戦争

2009年2月8日 映画
原作が一風変わっていて面白かったので、
どう映像化するのか楽しみでした。

かなり省略した部分はあったけど、
とてもわかりやすくなっていて、
原作以上にメッセージもストレートに感じた。

江口洋介と原田知世もよかったし、
弟役に瑛太とは贅沢ですねー。

あ、余貴美子さんが笑えましたw

ジキル&ハイド

2009年2月1日 映画
怖すぎ。ここまでいくと文芸作品じゃない気がする。
完全にホラーですね。
しかも単なる二重人格じゃないし。
(外見も変わっちゃうのってアリ???)

ラストあたりの二人の生まれ変わり(?)シーンはものすごい!

なんでジュリアロバーツはこの映画出ちゃったのかが疑問でならないっす。
待った甲斐あったわー。
観たかったんです、スゴク。

もうあのハットリ君が気になって気になって・・・(って、そこか!!)

話自体は一言で言うと「わけわかんない」って感じでしたが、
まあ第一章だからね。

で、肝心のハットリ君は・・・
誰なんだよーーーーーーーーーーーーーー!!!!
もう!  

やっと観ることができてかなりうれしいっす。

とりあえず吉川晃司狙いだったのですがw
すげーいい映画だった(*^_^*)

なんかこういういろんな人のストーリーが同時進行で進んでて、
どっかでつながりあう・・・みたいなの好きだなあ。
もうすべてのエピソードが良かったんだけど、
やっぱ吉川&寺島しのぶの件と、
田口トモロヲの母親話はぐっときましたねー。
せつねー!!

あと、トヨエツと向かいのキャンドル屋の娘さんのからみもよかった。

ホント人生色々で、すべての登場人物がハッピーになるわけではないのだが、
なんだかほんわか心温まる映画でとても好きです。
イイ映画。
戦時中の家族のつながりを描いた感動作品です。

思想犯で投獄された父べえを待つ一家。
母べえ(吉永さん)と娘二人。
どんなに「非国民」と言われても。母べえは凛として夫を信じる。
強い。(ついでに泳ぎも上手いw)

そしてこの家族を支える壇ちゃんと浅野忠信もいい人。
やっぱり壇ちゃんキレイだねー。
タカラヅカより映画に向いてる。

正月早々、相方と二人で泣きました。
家族っていいよね。戦争って嫌だね。

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2009年1月10日 映画
もう大爆笑!!
ユウヒさんはけして大袈裟にやってたんじゃないってことだ。

風間杜夫はかなりのイケメンで驚いたしねー。
でも銀ちゃんだからねー。
ウケます。
あの「王将」キャデラックとかすごいっすw

えー今頃みてんのー?って感じですが。
初見ですw

とりあえずものすごく流行ってましたよね、昔。
それは知ってた。(当たり前)

でもこんなに面白いとは知らなかった・・・。
感動って言うか、面白いですよね。
ウーピー(霊媒師)も最高ですね。

お涙頂戴ではなくって、
悪いコトして死んだらこうなるとか、
あの世とこの世の狭間にとどまって、
大事な人のこと見守ってたりとか、あり得るなーと思いました。
ごめんなさい期待値高すぎました~。
こういう内容なのね。超意外だった!!
しかもツッコミどころ満載だしねw

それにしても、あの子役はウィルの実の娘さんだっけ?
息子さんはまた映画出るんだよね~。
ナンセンスですね~。
馬鹿馬鹿しいと思いつつ、何度も吹き出したりして。
ホントこういう映画好きだよな、自分。

強烈な役者さんがまた面白い演技するんだよなあ。
松尾スズキさんは言わずもがなですがw
ふせえりさん。
今回ヤクザの舎弟の役なんですよ。
その時点でウケル!!

伊勢谷もねー、天才だよねー。

さて、昨日から年末年始の休暇に突入した自分ですが、
いやー今年もいろいろあったなあ・・・。
仕事納めの日まで大波乱だったしねw
もうしゃーないね、こういう商売だから。
慣れました。世の中にはいろんなひとがいるもんです。

短い休暇だけど、リフレッシュする予定。
昨日は昼間相方と原チャリで近くの駅まで新幹線の切符(帰省用)を発券しに行き、
その後ユニクロ。
経済的にどでかい痛手を負っているので、
基本的に「なくても死なない」もの以外は買わないようにしてますがw
どうしてもという場合は安くてそこそこの品質のものを購入してます。

(先日なんか、黒のダウンジャケットをあーでもないこーでもないと選び抜き、最終的にバーゲンになってた3000円のものを購入。こういうのは流行りものだからいっか!って感じで。前の自分だったらありえません・・・)

さて、ユニクロ。
久しぶりに来ましたが、なんかオシャレになってない?
自分はスーツなんかでも差し色に使えそうな綺麗な色のVネックセーターを2枚、巷で噂のヒートテックインナーを1枚とキトサンのインナーを1枚、それと大好きなレギンス(タイツって言わないんだ・・・)とボクサーショーツ2枚購入。
これで7千円台だからね。びっくり。充分充分満足です。
ただ、H&Mには行ってみたいけどね。

んで、帰ってきて本屋へGO。(一人で)
「潔く柔く9巻」と、やまじえびねの最新刊、待ちに待ってた「つれづれノート15」を購入。
やったー。

帰宅してからはようやく年賀状作成です。
相方が先にトライしていて「わっかんねー。できなーい」と騒いでいたので、
代わりにやる。こういうのはマニュアルを読めば出来るのです。
だって毎年同じソフト使ってるんだから~。

なんとこのソフト優れもので12年使えるの。
でも丑年はちょっとしか素材ないから、組み合わせてデザインしてみました。
ついでに筆まめな自分にしては珍しく一言を書く気力がなく、
ちょっとした文章をPCで打ち込んで落款押して完成!!(皆さまごめんなさい)
そんな感じであっという間に二人とも年賀状が完成し、出すことが出来ました。
ひと安心。

家の中も、一足早く休みに入った相方がキレイに掃除してくれてて気持ちがいいし、
良い年末です。

あ、あと自分の人生のテーマでもある「ものを増やさずシンプルに暮らす」を実践するため、読み終わった漫画や本(読み返さないと思われるもの)は古本屋へ送り、サイズが合わない&似合わないため着ないと思われる洋服やジャージを実家へ送った。エコですよねーリサイクルですよねー。
まだまだ物が多いと思っているのでこの作業はちまちまと続くでしょう。

こんな感じで年の瀬過ごしています。

あ、映画年間132本目でした。本は・・・どうだろうね。
だいぶ前に観たのですが感想書くの忘れてた(汗)

まずこの話は実話がもとになっていて、
ドキュメント番組で話題になってました。

その時から観たいなーと思ってまして。

やっぱり映画も良くて感動でした。
アメリカって本当に人種や格差の問題を抱えていて、
つらい思いや怖い思いをしてる子どもたちがいるんですよね。
そういう子たちにいくら理想論を言ったって、
勉強しなさいって言ったって届かない。

まずは理解してあげることが大事なんだね・・・。

一人、また一人とノートに自分の思いを綴り始める子どもたち。
そしてアンネの日記を夢中で読む子どもたち。
学校からお荷物扱いされていた子どもたちが変わっていく。

一人の教師の情熱&愛によって。

真面目にすごいなと思いました。
こんな先生に出会えた生徒は幸せです。

でもね、どうしても気になっちゃうの。
可哀相な先生の夫の存在が・・・。

多分こんな感想誰も持たないかもしれないけど、
あれだけ時間もお金も仕事に捧げてしまうと、
プライベートがなくなっちゃうんですよね。
家でも考えることは「生徒が、生徒が」って。

結果、夫婦関係は破綻してしまいましたが、
自分は夫の心の狭さが問題ではないと思ってます。

・・・あれじゃあ、淋しいよ。

仕事とプライベートのバランスって難しいけど、
自分はどちらも大事だと思います。

だから自分はこういう風には生きられないし、
生きたいとも思わない。

ただ、この先生が素晴らしいということは確かです。
それだけは、確かです。

ハンニバル [DVD]

2008年12月21日 映画
「羊たちの沈黙」でレクター教授にはまり、
どんだけこの映画を待ちわびたか。
(つか、遅っ!!)
やっとこ観た。

もうねー、レクター何者?
もはや人間じゃないよね。
平気で人殺すし、尾行とか絶対気づいちゃうし。

それにしても、レクターのせいで顔の皮剥がされちゃった人可哀相すぎる。
ぜひとも復讐してもらいたいと思っていたが・・・

あーそれにしてもどうして鬼のようなレクターがクラリスにだけは優しいのか。
そしてクラリスもレクターを必死に保護しようとする。
あれは「愛」なのだろうか?

とりあえず前作の衝撃にはかなわなかった。
あれはすごすぎました。

レナードの朝 [DVD]

2008年12月13日 映画
実話がもとになっているのですね。
そのことにまずびっくり。

そしてとにかくデ・ニーロの演技がすごい!!
まさに名優です。
スキー映画はやはり、
「私をスキーにつれてって」にかなうものはないのかなあ。
(というか、スキーという文化自体がもはや下火だからか)

主演の二人を含めてキャストは良いのですが、
ストーリーが微妙でした。
残念。
なんだかとってもいい映画でした。

親に捨てられた過去をもつ青年(オダジョー)が、
借金を帳消しにする代わりに金貸しのおじさん(三浦友和)と東京散歩するハメに。
おかしな状況の中、ちょっとずつ互いのことを語り合う二人。
なんだか親子みたいなあったかムードが漂い始める。
・・・こういうの好きですね~。

ラスト、唐突に話が終わってしまうのですが、
それはオダジョーにとっても
「ついに散歩、終わっちゃった」という喪失感につながるのでアリかな。

この監督さん、面白いかもしれない。


しかし、スゴイ図書館ですね~
司書の仕事があんなにハード&命がけとはびっくり。

ただしアクションはまんま「インディ・ジョーンズ」風味でした。
昨年公開されていた作品です。

銀色のサーファーが気になってしょうがなかったのでw
その正体がわかってよかった。

でもやはり第一作の面白さには負けたなあ。
たまたまTVで放映したので遅まきながら観ました。

何重にも裏切りがあって、
そのたびに頭が混乱する自分。
ホント理解力ないよねー。
っていうか、主役級の役者以外は誰が誰だかわかんなくなるのよ。
日本映画だとそういうことないんだけどね・・・。

で、CMになるたびに相方に確認。
教えてもらいながら観終わる。

トムクルーズは格好良かった。
ジャンレノはふざけんな(怒)
多分面白い映画なんだろうなーと思いました。
(なんだこの感想は)
ここのところ、イイ映画にあたってなかったのですが、
この映画は予想通り良かったデス!!!

主人公が堅物なシェフなのですが、
彼女がどんどん変わっていく(というか、出会いや環境によって変えられていく)ところがすっごくワクワクして嬉しかった。

ラストも最高です。

そして、人生のレシピは自分で決める。
そうだよなあ。
永作はいい演技するねー。
どういうタイプでもOKという感じ。

久々の永瀬正敏も上手いのだが、
最初嫌なヤツだなーと思った。
自分は、奥さんを雑に扱うヤツが大嫌いなので。

しかし、それには理由があって。
深くてドロドロした理由がねー。

血のつながらない兄妹たちの関係が凄まじかった。
ただ、ラストは意味わかんないけど。(またかよ)

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