ばななさんの世界を上手に映像化していたと思います。

新垣ゆいはあんまりすきじゃなかったけど、
この役には合ってたし、
鈴木京香がうまーく「アルゼンチンババア」の不思議さと、
魅力を出してたと思う。

単なるばばあじゃ役所広司が惹かれないからね。

アルゼンチンタンゴが心地よい作品だった。
なんかいいねー落語の世界も。
純和風な暮らしぶりも素敵だし。

解説の下手な元野球選手といじめられっ子の関西弁小学生、
それと不器用で口べたな女性(香里奈)に、
ひょんなことから落語を教えることになった主人公。

この小学生がいい味出してたなー。
「まんじゅうこわい」面白いよね。

で、この出会いからあらためて主人公は
「落語が大好きだ!」と実感するわけです。
三人もなんかイイ感じになって。
ハートウォーミングです。

さてこの映画観ながら思い出したけど、
大学時代の知り合いが落語家に弟子入りしたっけ。
彼はどうしているのかな。
まだ頑張っていたら嬉しいな。

 依頼人

2008年5月5日 映画
相方の超お気に入り映画。

散々観ろ観ろと言われ、
観始めるとすぐに眠くなり寝る。

で、三度目の今日ようやく見終わった。

主人公の少年がスゴク賢いなーと思った。
あと1ドルで弁護を引き受けた女弁護士も素晴らしいですよね。

スパイ・ゾルゲ

2008年5月3日 映画
ながーい映画だったけど面白かったです。
第一次世界大戦後から第二次世界大戦にかけてがメインです。

実在の人物の実際の事件をもとにしているらしいんだけど、
かわいそうだった。

ゾルゲも尾崎(モックン)も。

心から国のためを思って、
世界の平和を思ってしたことが「スパイ」行為とされたわけだからなあ・・・。

226の将校たちも含めてなんか切なかったです。

魂萌え!

2008年4月29日 映画
結構面白かったです。

定年後、3年で亡くなった夫(寺尾聡)。
亡くなったあとから出てくる衝撃の事実に打ちのめされた
主人公(吹雪じゅん)が、いろいろなことを乗り越えて
たくましく生きなおす姿が良かった。

そして・・・。
自分も映写技師になりたいデスw(そこかよ!!)
やっぱ作家同士の夫婦って難しそう。

兄弟(いや、家族全員か?)の屈折っぷりがすごかった。
そして博物館の「イカとクジラ」の模型が、
ものすごい迫力だった。
こえええええええええええええ。

向かいの家、超こえーーーーーーーーーー!!

しかーし。
その家にはなんとも悲しい過去が・・・。

そういうことかーって感じでしたね。

子どもより、大人が楽しめるアニメだと思いました。
この映画イイ!!
評判通りの心あったまるヒューマンドラマです。

それにしてもウィル・スミスは頑張ったねー。

実話に基づいているというのがまたスゴイ。
逆境に負けないで、子どものために頑張る頑張る。

すっごく感動したし、勇気が出ました。
子役(ウィルの本当の息子)も可愛かったです。

蟲師

2008年4月15日 映画
不思議な映画でした。
正直、意味がわかんなかったっす・・・。
コミックが原作だったっけ?

まあ白髪&鬼太郎ヘアのオダジョーはかっこよかったけどね。
江角さんは体当たり演技で怖かった。
蒼井優ちゃんはかわいかったです。
彼女はなんでも演じられるから、
大河の主役なんかもいいかもしんない。
昼間うとうとしながら観ましたが、
かなーり衝撃的なストーリー。

狂人的なほどに香水づくりにのめりこむ主人公。
そのためにつぎつぎと殺人を繰り返す。

なんとなーくストーリーは知ってたけれど、
どうやって香水のエッセンスを抽出するのかな?
と疑問だったので、なるほどと思った。

しかし、完成した香水の威力はすごかった。
オイオイ、マジで・・・?っていう状況に。
ここんとこ、再放送のドラマにはまって全話観てました。

で、この映画で完結ってことで。
(相変わらずテレビ局は宣伝上手すぎですw)

感想はというと、とにかく面白すぎ!!
ハラハラしすぎ!!
そして雪平(篠原涼子)かっけーです。
刑事としても母親としても。

確かに捜査の仕方とか、犯人への対応とか、
やりすぎなんだけど、気持ちはすごくわかる。
観ながら相方と二人で
「足を撃て!足を!」とか
「腕でいんじゃね?」とか言いながら観てたんだけどね。
(やっぱり恨みかうから・・・。瑛太みたく・・・)

でもホントに警察組織ってこんななのですかね?
腐ってます。

それにしても大どんでん返しがありすぎて、
もう誰も信じられなくなる映画ですね〜。
コレ、大塚愛による大塚愛のための映画だよね?

映画としてなーんにも心に残りませんでした。
若者にはグッと来るのかなあ。

でもストーリー展開も雑だし、
なんか観る人に伝えたい「核」みたいなものを感じない。

結構いい役者さんが出てるのにもったいねー。
実は途中まであまりにもタイクツだったため、
いったん観るのやめました。

でもなんだか気になって結局今日ラストまで観ました。

したら、結構面白かったです。

シュープリームスをモデルにした映画らしいのですが、
音楽業界の裏は結構いろいろあるわけで・・・。
リアリティがありました。

それにしてもエフィ役の人、歌うまいなー。
ソウルフル。
で、ビヨンセは美しい。

微妙にミュージカルなのが不思議でしたが、
「ワンナイトオンリー」はよかった。
DVD 角川エンタテインメント 2007/09/07 ¥3,990 2007年3月に公開された、林遣都主演の青春野球映画。共演は、山田健太、萩原聖人、菅原文太ほか。原作は、1000万部を突破した、あさのあつこによる同名のベストセラー小説。大人をも凌駕(りょうが)する12歳の天才ピッチャー・巧(林)と、彼の球を受けとめられるキャッチャー・豪(山田)の強い友情の絆を描いた物語で、巧をはじめ登場…



全く原作を読まずに観ました。

まず思ったことは。
キャッチャーってスゲー!!!

自分も小学校時代に散々野球やって遊んでたけど、
キャッチャーはやったことありませんでした。

天才ピッチャーの巧は確かにすごいんだけど、
信頼できるキャッチャーの存在って、
大きいんですね。マジ尊敬。

主人公の巧は性格が難し屋さんで、
ちょっとイラっときましたが、
病弱な弟にかかりっきりの母親の愛情不足とか、
いろいろあってああなっているんだね。
母親役は天海祐希がやってるから嫌味がないんだけど。
やっぱり淋しいよねー。

でも意外とその弟のおかげで大事なことに気付けたりして。
あの弟、よかったなー。賢くて。
最後元気になって野球できて良かった。

とにかくキャッチャー豪君をはじめとして、
野球部の仲間が子どもらしくてよかった。

あ、野球部監督の萩原聖人も今までにないワイルドな感じでよかったです。
今日は一日ホントだらだらしちゃいました。
もう疲れちゃって疲れちゃって。

とかいいつつ映画三本も観てんじゃねーよ!って感じですが。

この映画は前から気になってました。
案の定、良かったです。

阿部ちゃんも松下菜緒も良かった。

音楽も映像も、随所に散りばめられる写真もすごく綺麗だった。

ちょっと泣いた。
こんな日に限って相方がいないのですげー淋しい。
そう思えるような、強い愛を感じるような映画でした。

あおげば尊し

2008年3月26日 映画
DVD 東宝 2006/06/23 ¥5,040

テリー伊藤の小学校教師役、意外によかった。

しかし、「先生」ってホント因果な商売ですよね。
「先生」として生きて「先生」として死んでいくなんて。
ちょっとぞっとします。

でも、ラストは良かったと思います。

そういえば「あおげば尊し」って最近聞かないけど、
あれを歌わなくなったころから教師の権威が地に落ちた気がする。
・・・ってのは考えすぎか。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2007/09/26 ¥1,481

なんでもありのLAで描かれる様々な人間模様。
それらが複雑に絡み合い、関わり合う。
変わった映画だなと思いました。

ただ、コメディとうたわれているけど、
全然コメディとは思わなかったデス。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2007/07/20 ¥2,980 南極大陸にある「皇帝ペンギンの国」を舞台にしたCGアニメ。ふつうのペンギンは、くちばしで殻を破って生まれてくるのだが、主人公のマンブルは足から生まれてきた変わり者。つねに足が勝手に動いてしまい、タップダンスが得意だ。しかし、マンブルの行動は長老たちに白い目で見られ、仕方なく彼は異国のアデリーペンギンらとともに、冒険…



このアニメすごくイイ!!

南極大陸の映像が綺麗だし、
赤ちゃんペンギンすげーかわいい(*^_^*)
ダンスシーンも壮大で、選曲も自分世代にはたまりません。

ストーリー的にはちょっと大人向けかも知れないね。
結構ひねりも効いてた。

でもやっぱ主人公の勇気には感動したなあ。

そしてまた「人間ってホント身勝手なんだなー」と思った。
(でもハッピーエンドで良かったっす)

燃ゆるとき

2008年3月22日 映画
DVD 角川ヘラルド映画 2006/07/14 ¥4,935

最近この手の企業ものよく観てます。

なんかねー。
企業戦士っていうか、
仕事に賭けてる人ってなんかカッコイイんですよ。

トラブルとか裏切りとかいろいろあるんだけど、
「人間の誠実さ」がそれを救う・・・みたいなところがもう!!
たまらなくツボなんですよ。

感動。
今回は中井貴一万歳。
七三分けでもかっこよかった!!

まさに「燃ゆる」って感じでした!!
DVD ギャガ・コミュニケーションズ 2007/02/02 ¥3,990 女性ボーカリストの背後で踊るダンサーとして華やかな舞台に立っていた4人の女性たち。だがそのボーカリストの突然の引退宣言で、彼女たちは老いたロックバンドと地方巡業に。そんな中で彼女たちは初めて自分たちが本当に何をしたいのか考えさせられる。 ダンサーを主軸にした初のダンスムービーとのことだが、ストーリーがどうにも演…


意外と楽しめました。

ヒロは元スピードだけあってやっぱりダンスうまいね。
でも、他の三人も頑張ってた。
相当練習したらしい。大変だったろうなー。
(もちろん、わりとやさしい振り付けだったけどね)

ていうか、これって絶対安室奈美恵とスーパーモンキーズ意識しているよね?
イコール「MAX」ってことか。
自分、相当好きだったんです、MAX。
だからなんかこの映画の歌とかダンスとか好きな感じでした。

MAXとかスピードって振り付けがヘンに女っぽくなくてかっこよかったんだよなーとか郷愁にふけったりしてw

ああいうユニット、今ないんですかね?

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