DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/10/28 ¥995 牧師の父親(ジェフ・ダニエルズ)と共にフロリダの田舎町に引っ越してきた10歳の少女オパール(アンナソフィア・ロブ)は、野良犬と出会い、ウィン・ディキシーと名づけて一緒に暮らすようになる…。 ケイト・ディカミロの全米ベストセラー小説を原作に『ジョイ・ラック・クラブ』などの俊英ウェイン・ワン監督が描くヒューマン・フ…


相方が犬大好き人間なので録画しておいたんだけど、
これがなかなか良かった。

オパールには、ママの思い出が全くない。
父は厳格な牧師。

父の仕事の都合で二人は住み慣れた土地を離れ
「ナオミ」という町に移り住む。

でもオパールは友達がなかなかできず、
孤独な日々を過ごす。

父は、母のことをいっさい教えてくれない。

しかし、ある日のスーパーで、彼女には運命の出会いが。
そう。
わんちゃんである。
スーパーで大暴れするわんちゃんを
「あたしの犬なの。名前は・・・ウィン・ディキシー!!」
と宣言する。
ちなみにそれは、そのスーパーの名前なんだけどね(笑)

そして独りぼっちのオパールと
同じく独りぼっちのウィン・ディキシーは親友になる。

はじめは大反対だった父親も次第に変わっていく。

そしてウィン・ディキシーのおかげで
彼女はいろいろな人に出会うようになる。

みんなそれぞれ「悲しみ」や「孤独」を抱えている。
オパールと彼らは徐々に深くつながっていく。

そして父親はようやく彼女に母親の話をしてくれた。

人生には「甘さ」も「悲しみ」も両方ある。
そして旅立とうとするものを止めることはできない。
優しくできるのは、相手が近くにいる時だけだってこと。

このあたりの言葉にはすごく深いものを感じた。

孤独を抱え、バラバラだった人たちが、
最後は心からつながる。
オパールの母は帰ってこないが、
彼女はもう独りぼっちじゃない。

とってもあったかい映画である。

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