まほろ駅前多田便利軒
2006年10月28日 読書
ISBN:4163246703 単行本 三浦 しをん 文藝春秋 ¥1,680
直木賞受賞作だけあって、
すごくよかった。
まほろ駅前で便利屋を営む多田と、
高校の同級生行天。
この二人には実は因縁めいた出来事が高校時代にあったのだが、
ひょんなことで再会し、
行く当てのない行天が多田のところに転がり込んでくる。
はじめは迷惑そのものだった行天の存在だったが、
彼の存在は多田の心の奥にしまわれた
決して誰にも触れられたくない部分を、
揺さぶるようになる。
便利屋の仕事は様々で、
そこで出会う人たちとの交流も面白い。
で、行天と多田の抱える過去の秘密が、
すごくなんていうかイマドキな感じで、
なんだかグッと来た。
行天の変人ぶりがかなりいい。
結末も、好きなパターンだった。
お気に入りの一冊&作家さんとなりました。
他のも読んでみようかな。
直木賞受賞作だけあって、
すごくよかった。
まほろ駅前で便利屋を営む多田と、
高校の同級生行天。
この二人には実は因縁めいた出来事が高校時代にあったのだが、
ひょんなことで再会し、
行く当てのない行天が多田のところに転がり込んでくる。
はじめは迷惑そのものだった行天の存在だったが、
彼の存在は多田の心の奥にしまわれた
決して誰にも触れられたくない部分を、
揺さぶるようになる。
便利屋の仕事は様々で、
そこで出会う人たちとの交流も面白い。
で、行天と多田の抱える過去の秘密が、
すごくなんていうかイマドキな感じで、
なんだかグッと来た。
行天の変人ぶりがかなりいい。
結末も、好きなパターンだった。
お気に入りの一冊&作家さんとなりました。
他のも読んでみようかな。
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