ISBN:4309017665 単行本 伊藤 たかみ 河出書房新社 ¥1,470
図書館で借りて読んだんだけれど、
芥川賞を受賞した「八月の〜」よりも断然よかった!!
収録された三つのストーリーどれもが家族について
(かなり個性的な家族だ)の話だが、
この作家の描く家族像、家族観が自分は結構好きだ。
特に最後の「ジャトーミン」なんか面白かったなあ。
この「ジャトーミン」っていうのは、
兄妹が勝手につけた自分達の父親の呼び名。
この父ちゃんが不思議父ちゃんで。
子どもたちに変なこと言うし、
変な遊び教えるし。
物語はこの「ジャトーミン」が病院で死にかけているところからはじまる。
物語の核の部分は幼い頃の「ジャトーミン」との変な思い出。
既成概念の枠に縛られない生き方に、
多分自分は惹かれるのだと思う。
この本に限らず。
好きな作品はみんなそんな感じ。
それは自分自身がそうだから。
枠から外れているから。かなり。
だから自分が、今こんな職業をしていること自体が不思議。
でもそれを面白がってる自分もいたりして(笑)
クビにならないのが自分の目標!!
とにかく好きな人は好きな本だと思います。
とりあえず伊藤たかみの本をしばらく読みあさる予感・・・
図書館で借りて読んだんだけれど、
芥川賞を受賞した「八月の〜」よりも断然よかった!!
収録された三つのストーリーどれもが家族について
(かなり個性的な家族だ)の話だが、
この作家の描く家族像、家族観が自分は結構好きだ。
特に最後の「ジャトーミン」なんか面白かったなあ。
この「ジャトーミン」っていうのは、
兄妹が勝手につけた自分達の父親の呼び名。
この父ちゃんが不思議父ちゃんで。
子どもたちに変なこと言うし、
変な遊び教えるし。
物語はこの「ジャトーミン」が病院で死にかけているところからはじまる。
物語の核の部分は幼い頃の「ジャトーミン」との変な思い出。
既成概念の枠に縛られない生き方に、
多分自分は惹かれるのだと思う。
この本に限らず。
好きな作品はみんなそんな感じ。
それは自分自身がそうだから。
枠から外れているから。かなり。
だから自分が、今こんな職業をしていること自体が不思議。
でもそれを面白がってる自分もいたりして(笑)
クビにならないのが自分の目標!!
とにかく好きな人は好きな本だと思います。
とりあえず伊藤たかみの本をしばらく読みあさる予感・・・
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