原作を読んでいただけに、
物足りなさはありましたが、
大泉洋は頑張ってたね。

後半は引き込まれました。

彼女役の広末との絡みを丁寧に描いたのもよかったと思う。
(自分はかなりの広末好きだが、そういう意味じゃなくて!)

主人公のオカンを自分のオカンのように慕って、
オカンも彼女をすごく可愛がっていた。
すごく微笑ましかった。

でも主人公はオカンの最期が近づくと、
オカンのことで頭がいっぱいだと、
彼女に別れを告げてしまう。

違うんだって。
彼女は自分も一緒にオカンのことを考えたかったんだよ!!
わかってねーな!!(怒)

まるで「他人」のように拒まれたことに
彼女は傷ついたに違いない。

でもオカンにはそれを告げずに彼女はお見舞いに通うのだ。
そしてオカンはそんな彼女に大切な指輪を託すのだ。
複雑な思いで、でもちゃんとそれを受け取った彼女は、
きっと辛かっただろう。

だけどオカンはきっとそれで安心できたんだと思う。
肩の荷が下りたっていうか。

で、オカンがなくなる場面ではわかっちゃいたけど
ビービー泣きまくる自分でした。
鼻かみまくりっすよ〜。

最後、広末と主人公のことがなんだか腑に落ちなかったけど、
いい終わり方でホッとした。

でもやっぱり、オカンを東京タワーに連れてってあげたかったね。リリーさん。

自分はこの原作を読んで、親に対する考え方や態度が変わった。
後で後悔したくない。

絶対に。
そう思って自分にやれることはやっていこうと思っている。

今回その思いをさらに強くした。

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