DVD バップ 2006/06/09 ¥3,990 昭和33年。東京の下町の自動車修理工場に、集団就職で青森からひとりの少女が就職してきた。六子は大きな会社を期待していたが、小さな工場でガッカリ。それに怒った社長の則文だが、やがて六子は則文の妻トモエや息子の一平らと仲良くなり、一家になじんでいく。一方、売れない作家の茶川は、飲み屋のおかみのヒロミから、親に捨てられた…



意外に早い段階での地上波放送に感謝。

散々周囲の人たちから「いいよー。あの映画は!!」
と絶賛されてたのでひじょうにひじょーうに気になってた。

いやー良かったよ。

やっぱ堤真一&吉岡秀隆はいいね。
芸達者。

芥川賞めざして髪をかきむしってる吉岡
(通称ブンガク、なおかつペンネーム?が茶川ってのがウケる)
と、一本気でいかにも昭和の男!!
って感じのスズキオート社長の堤さん。

はまってた。

そして子役の健気な演技になんだかグッときたなあ。

特にラストで泣かせた。
「赤の他人なんだぞ!!」と突き放そうとするブンガクに
必死ですがりつく淳一。

くーーーー。ツボっすよ、完全に。
転んでも転んでも抱きついてくるんだよ。
大事なものは血のつながりだけじゃないんだなって思えた。

しかし、三丁目の夕日に浮かび上がるできたての東京タワー。
きれいだった。

あのきれいな夕日を我々は大事に守ってきたんだろうか?
なんだかぶっ壊してないか?東京を?
ラスト、そんな疑問が心にわき上がってどうしようもなかった。

続編もやるそうなので、今度は映画館で観ようかな。
やっぱりいい映画でした。

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