対岸の彼女

2006年12月9日 読書
ISBN:4163235108 単行本 角田 光代 文藝春秋 ¥1,680

ドラマを観て以来どうも気になって図書館で借りてきました。

やっぱり原作は細かい部分の描写や、
エピソードのカットもないのでドラマ以上に感情移入できた。

自分的にはどうしてもどうしてもナナコが可哀相で仕方なく、
彼女がオトナになってどんな風に生きているのか、
またなぜ葵に手紙を書かなかったのか、
すごく気持ちがかき乱されるところです。

でもやっぱりあんな事件があったわけだから、
会わない方がお互いのためなのかな。

感情移入して何度も泣いていて、
もはや相方に「もう!また泣いてる!あー青いなー!」
などと呆れられています。

しょうがないんです。
感受性だけで生きている三十路ブンガク野郎なんです。
それとったら、なんも残らなかったりして!
それもなー。ちょっとアレですよねー。(苦笑)

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