DVD 1944年、陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。本土防衛の最後の砦の硫黄島だったが、場当たり的な作戦と非情な体罰により、兵士たちは疲労と不満が渦巻いていた。ところが栗林は違った。アメリカ留学の経験があり、敵国を知り尽くした男は、体罰をやめ、島のすみずみまで歩き、作戦を練りに練った。そして米国が来襲。硫黄島は5日で落ち…


正月そうそう観に行きました。
栗林中将(渡辺謙)と西(伊原剛)がすごくよかった。
ああいう状況にあっても人としての心を忘れない。
部下への思いやりや、捕虜との人間同士の会話・・・

でもはっきり言って硫黄島は捨て駒だったわけでしょう?
大本営からは援軍も送ってこない。
それでいてそこが落ちたら本土決戦は免れない・・・

栗林中将を送り込んだはいいけど、
あれじゃどうしようもないじゃん!!
一日でも長く持ちこたえて玉砕するしかないじゃん!!

なんか虚しくてたまらなかった。

でも事実。

ことさらドラマチックでもないし、
涙を誘うような描かれ方でもないけれど、
こういうことが実際に日本で行われ、
実際にあれだけの人たちの命が失われたんだってことを
あらためて思い知った。

このことを忘れちゃいけない。

もう絶対絶対戦争はアウトです!!!

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