白虎隊 第二夜

2007年1月7日 TV
いよいよ会津藩は孤立し、
少年達の出陣となってしまいました。

なんだかここまでくると、
理不尽かもしれないけれど「降伏」を急いだ方がよかったね。

会津魂の大切さや薩摩の裏切りを許せない気持ちはわかるけど、
殿様の決定ひとつであんなにも子どもや女性まで巻き込んだ。

あんなに人が死んだ。

結局は降伏せざるを得なかったのだけれど、
遅いよ、殿!!

美しい会津を守ったって、
そこに生きる人々を失ったら意味ないじゃん。

で、儀三郎(田中)とみねじ(山下)の結末が意外だった。
生きることを選んだ者と、潔く死を選んだ者。
白虎隊の中にもその両者がいたことに驚いた。
全員自害かと思ってたから。

でも今の時代だから言えるのだと思うけど、
死んだら終わり。
もう誰のために何もできない。
生きてさえいれば、何だってできる。
あらためてそれがわかった。
若い人たちに向けても、
きっとそんなメッセージをこめたドラマだったんだろうな。

届いているといいけど。

それにしてもやはり今日あたりになると山下君の演技力が・・・
人としての深みが演技には出ちゃうので・・・。
ちょっと残念。
それに対して田中君はいいんじゃないかな。

薬師丸&野際のベテラン勢の演技はやっぱ素晴らしかった。

そうそう浅野ゆう子ねえさんが出てくると、
どうしても「大奥総取締役」かと思っちゃう自分にウケた。
でも時代劇にシフトできて良かったね。
いい役だったし。

さあマニアの旅人としては、
さっそく会津への旅を企画します。
ホント単純バカ(笑)

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