カミュなんて知らない
2007年1月28日 映画
DVD ビデオメーカー 2006/09/22 ¥5,040
大学の映画サークルが、
カミュの「異邦人」をモチーフにした映画を撮る。
「異邦人」は学生時代に自分も読んだことがあるけど、
太陽がまぶしいから人を殺すっていうムルソーの告白に、
どうにも腑に落ちないものを感じたのを思い出した。
この映画の中の映画でも(ややこしいな)、
なんの理由もなく、いや理由はあるな。
「試してみたかった」という理由で人を殺すシーンがあるけど、
もう目を背けたくなるくらい嫌ないやーな気分になった。
でもそういうことって現実に起きているんだよな。
人間にはそういう一面があるんだなって恐ろしくなった。
正常と異常の境目って、ないのかもしれない。
映画の中で誰かが言っていた。
「正常でもあり、異常でもある。異常でもあり、正常なんだ。」
ぞっとする。
なんか観終わった後すごく引きずる映画だった。
怖い。とにかく怖い。
考えたくないことを無理やり考えさせられ、
見たくないものを無理やり見させられた、そんな感じ。
いいとか悪いとかではなく。
気持ちの整理がつかない、そんな感じ。
大学の映画サークルが、
カミュの「異邦人」をモチーフにした映画を撮る。
「異邦人」は学生時代に自分も読んだことがあるけど、
太陽がまぶしいから人を殺すっていうムルソーの告白に、
どうにも腑に落ちないものを感じたのを思い出した。
この映画の中の映画でも(ややこしいな)、
なんの理由もなく、いや理由はあるな。
「試してみたかった」という理由で人を殺すシーンがあるけど、
もう目を背けたくなるくらい嫌ないやーな気分になった。
でもそういうことって現実に起きているんだよな。
人間にはそういう一面があるんだなって恐ろしくなった。
正常と異常の境目って、ないのかもしれない。
映画の中で誰かが言っていた。
「正常でもあり、異常でもある。異常でもあり、正常なんだ。」
ぞっとする。
なんか観終わった後すごく引きずる映画だった。
怖い。とにかく怖い。
考えたくないことを無理やり考えさせられ、
見たくないものを無理やり見させられた、そんな感じ。
いいとか悪いとかではなく。
気持ちの整理がつかない、そんな感じ。
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