ISBN:4101230331 文庫 荻原 浩 新潮社 2006/11 ¥620
作者の得意パターンです。
しかし今回は役所が舞台。
東京からUターンして地方公務員になった主人公。
異動した先は、多額の負債を抱える施設「アテネ村」を再建するためのプロジェクトチームだった。
再建をめぐっていかにも〜なお役人体質(笑)がリアルに描かれ、そうそうそうなんだよなーと妙に納得する自分でした。
ホラ「変化を嫌う」とか「定時であがりたがる」とか、ね。
特に年配者に多い、あの感じです(苦笑)
でも後半主人公と仲間の奮闘でアテネ村が盛り上がっていくところ、すごくわくわくした。
しかし、やっぱり祭りは終わるのでした・・・。
一抹のほろ苦さを感じさせつつも、
とても楽しめる作品でした。
主人公が自分と同世代なのも、親近感を感じたなあ。
作者の得意パターンです。
しかし今回は役所が舞台。
東京からUターンして地方公務員になった主人公。
異動した先は、多額の負債を抱える施設「アテネ村」を再建するためのプロジェクトチームだった。
再建をめぐっていかにも〜なお役人体質(笑)がリアルに描かれ、そうそうそうなんだよなーと妙に納得する自分でした。
ホラ「変化を嫌う」とか「定時であがりたがる」とか、ね。
特に年配者に多い、あの感じです(苦笑)
でも後半主人公と仲間の奮闘でアテネ村が盛り上がっていくところ、すごくわくわくした。
しかし、やっぱり祭りは終わるのでした・・・。
一抹のほろ苦さを感じさせつつも、
とても楽しめる作品でした。
主人公が自分と同世代なのも、親近感を感じたなあ。
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