名もなき毒

2007年3月26日 読書
ISBN:4344012143 単行本 宮部 みゆき 幻冬舎 2006/08 ¥1,890

青酸カリよりも何よりも怖いのは、
「人間」という生き物が出す「毒」なんだ。

宮部さんのストーリー展開にはもはや神的なものを感じる。

学校で、職場で、スーパーで、コンビニで。
人は「名もなき毒」を撒き続けている。

そしてその毒を蒔く人もまた、
「名もなき毒」の犠牲者なのかもしれない。

この問題は結構深いぞ・・・と、
珍しく真剣に考えてみちゃったりしました。

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