地下鉄(メトロ)に乗って―特別版
2007年4月1日 読書
ISBN:4198621918 単行本 浅田 次郎 徳間書店 2006/07 ¥1,680
素晴らしい小説でした。
主人公は家族の複雑な事情によって、
父親と縁を切ってしまった中年の男性です。
しかしある日、なんの気なしに地下鉄の赤坂見附駅で降り、
高校の同窓会に行った日に「のっぺい」(恩師)と会い、
そこから不思議な体験を繰り返すようになる。
地下鉄の駅を出ると、そこは・・・
過去の日本なのです。
その不思議な世界で出会った「アムール」という兄ちゃん。
この「アムール」と主人公が繋がっていく。
そして主人公の不倫相手のみち子も同じ体験に巻き込まれる。
この彼女の方は壮絶である。
ラストは思わず「ええーーー!!」とうならされた。
見事です。
浅田次郎氏、恐るべし。
ぜひとも映画も観なくては。
今日は早く寝ようと思っていたのに、
ぐんぐん引き込まれて一気に読んでしまった・・・
そしてまた日付が変わったよ(T_T)
それくらい久々に胸にずしんとくる物語でした。
素晴らしい小説でした。
主人公は家族の複雑な事情によって、
父親と縁を切ってしまった中年の男性です。
しかしある日、なんの気なしに地下鉄の赤坂見附駅で降り、
高校の同窓会に行った日に「のっぺい」(恩師)と会い、
そこから不思議な体験を繰り返すようになる。
地下鉄の駅を出ると、そこは・・・
過去の日本なのです。
その不思議な世界で出会った「アムール」という兄ちゃん。
この「アムール」と主人公が繋がっていく。
そして主人公の不倫相手のみち子も同じ体験に巻き込まれる。
この彼女の方は壮絶である。
ラストは思わず「ええーーー!!」とうならされた。
見事です。
浅田次郎氏、恐るべし。
ぜひとも映画も観なくては。
今日は早く寝ようと思っていたのに、
ぐんぐん引き込まれて一気に読んでしまった・・・
そしてまた日付が変わったよ(T_T)
それくらい久々に胸にずしんとくる物語でした。
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