DVD ポニーキャニオン 2006/12/20 ¥3,990 恋人の環菜との結婚に悩みを抱いている仙崎大輔。そんな折、鹿児島沖3キロで、乗員・乗客620名を乗せた大型フェリーが座礁。沈没まで4時間と言われる中、大輔は救助活動をするため、パニックとなった船の中へ。ところが爆発により、大輔はバディの吉岡、乗客らと船の中に閉じこめられ出口を絶たれる…。 2004年に映画でスタートし、05…


あのねえ、つっこみどころ大杉(笑)

まず。
フェリーが座礁して乗客を避難させてる時に、
妊婦(大塚寧寧)が軽くケガをしたため、
手当てしに食堂へ行くよね。

あれが諸悪の根元だな。

だってさあ、そんなたいした傷じゃないんだから、
あの時点で他の人と一緒に避難させてたら、
あんな生死を賭けた大活劇に巻き込まれることなかったんだもん。

別行動を取ったから、ああなっちゃったわけだから。

で、また手当が終わったあと普通のルートで脱出口に向かえばいいじゃん。
なのに妊婦の「こっちの方が近道だから」という言葉に従って、
駐車場に降りたのが第二の判断ミス。
救助隊員がルートを把握できない行動するな。

あと、沈没の危険が迫って他の隊員たちに撤退命令が出た時、
潜水士たち(石黒賢他)よ、酸素ボンベ一本だけ置いてっても、どう考えても足らないよ!!

そして。
吉岡(佐藤隆太)が機材に挟まって動けなくなったため
一時ボンベとともに置いていくんだけど、
そのあと残りの三人で煙突脇のながーい階段を登るわけです。
この時、そのへんにあった携帯電話でようやく本部と連絡をとることが出来たわけだから、速攻で潜水士をスタンバイさせるとか、場所がわかってんだから、上から救助するとか出来ないわけ?
沈んでからスタンバイじゃおせーよ!!

しかも、そん時仙崎は(伊藤英明)はフィアンセ(加藤あい)と長話しすぎ。
愛の告白とか本部にスピーカーで流れてるから(笑)
私情挟みすぎ。
一刻を争う状況であれはないんじゃねーか???
まず人命でしょう。

んで、要救助者の一人は負傷者、一人は妊婦。
仙崎は、大の男を一人おぶって登ってくわけだ。
最低でも上からロープたらしてくれよ!!

でもね負傷者は足の怪我だから手はつかえるの。
だったらおぶらないで、手は使ってもらって下から肩車でいんじゃね?

もうね、これほど「オイオイ」っていう映画も珍しいよね。
でも「海上保安庁監修」なんでしょ?
マジでこれでいいのか?

第二弾はコケるのが世の常だが、
やっぱ第一弾のが良かったな〜。
でもなんだかんだ突っ込みながら二人でわーわー観るのもいとをかし、であったりもするけど(笑)

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