そのときは彼によろしく
2007年5月31日 読書
市川さんだなーってカンジです。
主人公智史はもちろんですが、
幼なじみの佑司も花梨も。
三人とも不器用で、アウトローで、
それぞれに問題を抱えている少年と少女。
そんな三人の子ども時代のまばゆい日々と、
15年後に29歳になった智史の暮らしが主軸になってます。
子どもの頃の夢だったアクアショップの店長になった智史。
かなりの水草マニア。
そんな彼はとっても女性に奥手なんだけど、
思いきって結婚相談所に入会して一人の女性と出会う。
恋へと発展しそうな気配の中、
ある女性がショップの店員に応募してきます。
前半は思い出と現在の暮らしが交錯し、
後半は得意の不思議ワールドに突入！！
パズルが組み合わさるような感覚で、
物語は終結します。
不思議ですが、
なんか心にしみわたるストーリー。
映画化もされていますよね。
誰が出てるんだっけ？
・・・気になる。
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