ISBN:4120037215 単行本 寺田 順三 中央公論新社 2006/04/22 ¥1,680
1972年。
主人公朋子は、家の事情で芦屋の親戚の家にあずけられる。
彼女はその家で病弱な美少女ミーナ(従姉妹)と過ごす。
ふたりは深く強い信頼で結ばれ、
あたたかく魅力的な家族に囲まれ、
朋子にとってはまぶしく、そしてちょっと胸の痛い一年間。
前半は淡々としてて、
イマイチ入り込めないなーって思っていたけど、
後半はどんどん読み進んだ。
二人の淡い初恋とか、朋子の冒険とか、
伯父さんの秘密とか、コビトカバのポチ子とか、
独特の文体で丁寧にゆったりと描かれていました。
川端の自殺だとかミュンヘンオリンピックだとか、
時代背景も描かれていて、
あーそういう時代だったんだーとか郷愁を誘う感じもよいです。
(つか、自分にはピンと来ないけど。知識としてね・・・)
ちょうど映画で「ミュンヘン」とか観てたし。
相方がバレーボール好きで猫田さん猫田さん言ってたし。
超タイクツでつまんねー研修中に、
読み切りました。
別の意味で有意義な時間だったりしてw
1972年。
主人公朋子は、家の事情で芦屋の親戚の家にあずけられる。
彼女はその家で病弱な美少女ミーナ(従姉妹)と過ごす。
ふたりは深く強い信頼で結ばれ、
あたたかく魅力的な家族に囲まれ、
朋子にとってはまぶしく、そしてちょっと胸の痛い一年間。
前半は淡々としてて、
イマイチ入り込めないなーって思っていたけど、
後半はどんどん読み進んだ。
二人の淡い初恋とか、朋子の冒険とか、
伯父さんの秘密とか、コビトカバのポチ子とか、
独特の文体で丁寧にゆったりと描かれていました。
川端の自殺だとかミュンヘンオリンピックだとか、
時代背景も描かれていて、
あーそういう時代だったんだーとか郷愁を誘う感じもよいです。
(つか、自分にはピンと来ないけど。知識としてね・・・)
ちょうど映画で「ミュンヘン」とか観てたし。
相方がバレーボール好きで猫田さん猫田さん言ってたし。
超タイクツでつまんねー研修中に、
読み切りました。
別の意味で有意義な時間だったりしてw
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