最初のノルマンディー上陸作戦の激しさに、
いったん観るのを中断してました。
だって、腕がとれちゃったり身体が半分になっちゃりすごいんだもん。
何を隠そう、自分は血がダメなんです~。

でも、今日眠い目をこすりながら(つか、寝ろ!)最後まで観ました。

ミラー中尉(トムハンクス)が良かった。
でも手が震えちゃって可哀相。
戦場って修羅場だから、いくらタフな男でもPTSDとかになっちゃうよね・・・。
まして自分が指揮官で、部下が何人も死んでいったら。
でも彼は逃げないんだよね。

最期はライアンに生きることを託していく。

しかし、あのへなちょこ野郎はダメダメですねー。
弾を運ぶのってすごく大事な役割なのに。
何人お前のせいで死んだと思ってんだーーー!!
あの人を連れて行った意味ってあんまりなかったよね。
逆に知り合いのドイツ兵みたいな人に会って、
情が湧いちゃってダメじゃん。
しまいには遂に勇気出すけど、遅いって。

ああいう話ってアメリカでは本当にあった話なのかなあ。
兄弟全員を死なせないように、戦場から連れ戻すみたいな制度。

だけどライアンは立派だと思いました。
最初はなんで1人のために8人もの大切な命を危険にさらすのか疑問だった。
中尉の部下たちも不満たらたらだったけど、
ラストで報われた。

今まで観た戦場のシーンのどれよりもリアルで怖かったこの映画。
でも、多分これが現実なんだろう。
今平和に生きていられる自分たちは、
こうやって悲惨に死んでいった人たちの思いを忘れてはいけないね。
ライアンのように。
(もちろんいまだに血を流しているどうしようもない国もあるけどね!怒!!)

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