読了。
ひしひしと身につまされた。
読みながら自分の暗黒時代を思い出した。

あの頃は薬飲んで横になっていても全く疲れがとれなかった。
眠りも浅く、眠ったら眠ったで悪夢でうなされへとへと。
かといって、起きていればネガティブ思考が押し寄せる。
これでもかとばかりに次から次へと。
あの思考回路はホントすごい。

疲れ(山本氏いわくダルサ)がものすごいのでテレビは見られないし、
活字も読めない。
座っている姿勢すら無理。
字もかけなかったからね。

もうね、生きてるだけでしんどかった。
産まれてこなければ良かったとまで思った。

近くで見ていた相方も、
その時は言わなかったけれど、
仕事に行くとき心配でたまらなかったそうだ。
死んじゃうんじゃないかって。
ゴメンね(涙)

山本氏にとっては王子(旦那さん)、
自分にとっては相方が命綱だったね。

鬱患者にとっては「愛」が何よりの薬なんじゃないかなと思ったりもする。

山本氏と違って自分はもう人並みに働けないでしょう。
だから自分にできることで少しずつ恩返しができたらなと思う。

あ、本文も良かったけれど、
精神科医の先生が書いたあとがきもとても良かったです。

コメント

みう
みう
2010年4月30日9:53

はじめまして。気になったのでリンクさせていただきました。

普通の人。
2010年4月30日12:28

みうさん

はじめまして(*^_^*)
リンクありがとうございます。
こちらからもお邪魔させていただきますね。

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