少し進んだ。

2010年6月7日 日常
安易に引き受けてしまった在宅の仕事。
しかし難易度が高く手も足も出ず、
精神状態さらに悪化。
結局正直に申し出て断る。

今日資料等送り返す。
・・・無駄な出費。
これも勉強か。

5月中旬からの鬱状態。
今日もいてもたってもいられないくらい具合が悪く、
ほうほうの体で病院へ。
主治医の先生がいないのはわかっていたけど。
とにかく助けを求めた。

先生より

・薬を増やして様子を見ましょう。
・主治医の先生の日にまた来られるか?
・あせらないこと。

診察が終わっても気持ちがダメ。

ふと壁を見ると、
「医療相談室」という文字が。
受付の人に利用できますか?と聞くと
問い合わせてくれた。
精神保険福祉士の女性が受付に迎えに来てくれた。

涙ながらにいろいろ話す。

福祉士さんより

・自分の決断を間違いだったと判断するのは早すぎる。
・真面目に一生懸命考えて決めてきた自分を尊重する。
・鬱の人でなくてもこのような決断をしたあとは正しかったか自問するもの。
・自分を責めすぎないこと。
・3月まで頑張って働いていた揺り戻しはあって当然。
・新しいことを学んで日が浅いのだから、熟達していなくて当たり前。
・どういう風に生活していきたくて退職をしたのか。
・パートナーが深い部分で理解をしてくれているのは幸いなので甘えること。

そして一番ハッとしたこと。

一日の生活サイクル。
1人の時間が多すぎるということ。

どうしても1人でいると、
自分の健康な部分が眠ってしまい、
不健康な部分が大きくなってしまう。
悪循環にはまる。

人間関係が不得手で、
在宅を・・・と考えていたが、
逆だ。
在宅でやっていける人は精神的にタフでなければと思う。
人と接することで健康が維持される部分もあるのだ。

そこである施設を紹介してもらった。
生活のリズムを変えるために、
通所訓練を受けるというプログラムがあるそう。
同じ病気を持つ人と一緒だから、
つらいときはつらいと言えるし、
お互いが助け合うこともできるとのこと。

自分に合うかどうかはわからないので
まずは見に行ってみようかなと思っている。

今の自分に欠けているもの。
それは人との関わり。
これまでそれが濃厚すぎて疲れてしまったけれど、
やはり大事なものかもしれないと最近思う。

あとこのように相談室に足を運んだことが、
現状を変えていく第一歩だと言われなんだか少しホッとした。
一緒に考えていきましょうと。
大丈夫ですよと。心強い。

考え方を変えていきたい。
今はそういう時なのかもしれない。
成長するための。

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