ISBN:4594049664 単行本 リリー・フランキー 扶桑社 2005/06/28 ¥1,575

いろんな人に薦められながらも、
やっとこ友人に借りて読みました。

オカンねえ。

スゴイ人だよ。

母の愛って偉大だよね。
自分をすり減らしても、
愛する子供に愛を注ぐんだな。

しかも無償の愛。

リリーさんはオカンを東京に呼んで良かったね。
オカン、きっとうれしかったと思う。
七年間だっけ?
笹塚での七年間はきっとオカンにとっても
リリーさんにとっても輝いた日々だったね。

離れて暮らす自分の親のこと、
改めて考えてみた。
両親のうちどっちか一人になったら、
しかも病気になっちゃったら、
自分はどうするだろう?

とりあえず、今は仕事を頑張るよ。
今までよりも親へのメールの回数が
ちょっとだけ、いや、かなり増えました。

でもさあ、オトンってホント不思議な人・・・
ISBN:4088653521 コミック 羽海野 チカ 集英社 2006/07/14 ¥420

医龍の前に我が家で一大ムーブメントを引き起こした漫画。
でも、一巻はつまんなくてねー。

一ヶ月以上放置してました。

でも、思い立って2巻買ったら、はまるはまる。
超面白いの!以降大人買いに走る。

特にはぐちゃんと森田さんが面白くて。
あのキャラは美大生特有なんだろうなー。
笑える。

で、主人公の竹本は自分とかぶるかぶる。
思春期まっただ中って感じが。

でも自分三十路なんだけどさあ・・・
ピーターパンだからしょうがないよね。

映画はwowowでやるまで待つけどね。
マジ、おすすめです。
(妹は一巻の途中でやはり脱落した・・・笑)

人生の旅をゆく

2006年7月9日 読書
ISBN:4140055006 単行本 よしもと ばなな 日本放送出版協会 2006/06 ¥1,365

ばななマニアなので本屋で見かけ速攻で買い。
しかし、読み進まない。
ばななの本はいつも
「そうそう」「うんうん」「へー」
なんて思いながらスーッと入って行っちゃうはずなのですが。

銀色本に続き、即古本屋行きの予感です。
残念。

でもこの人の小説はやっぱ好きだなあ。
ISBN:4091865615 コミック 永井 明 小学館 2002/09/30 ¥530

ドラマでかなり面白かったたため
コミックにも手を出してみました。
(本当は古本屋で1,2巻を発見したからなのですが)

これねー。すっごく面白い。
微妙にドラマとキャラクター違っているけど、
主人公がとにかくかっこいい。
こういう勧善懲悪物ってやっぱ元気&勇気出るよね〜!

しかし、3巻以降がなかなか手に入らない。
何軒か本屋回っているんだけど・・・超人気か?
ISBN:4041673593 文庫 銀色 夏生 角川書店 2006/04 ¥420

これもねー出てすぐ読んだのですが・・・。
どうしちゃったのかな銀色さん。
一方的な想いが空回っている感じがツライ。
相手がものすごく気を遣っていて、
なおかつ引いているのが手に取るように伝わります。
どうやらこの本の後半部分で相手方ともめたらしいですが、
それを次の本で書いちゃうあたりがまたイタイ。

つれづれは面白かったのになあ。
これも古本屋。
やはり50円なり。
ISBN:4041673615 文庫 銀色 夏生 角川書店 2006/06 ¥420

銀色マニアな自分だが、
はっきり言っておもしろくなかった。
アウトローな人間という点での共通項があるので
楽しみしていたのだが・・・

速攻古本屋へ。
50円でした。
出たばっかなのに(涙)
ISBN:416320900X 単行本 奥田 英朗 文藝春秋 2002/05 ¥1,300

これはねー、スゴイ本。
活字の大嫌いな相方が一冊読んじゃったんだから!!
これって自分達の中では快挙なのですよ(笑)

しかし、とんでもない精神科医がいたもんだ☆
楽天的&破天荒な性格と荒療治とで患者もびっくり。
あまりにあきれて治っちゃうんだもんなー。

ついでに、映画までレンタルして観ちゃいました。
看護婦役とオダジョーにはまりました。
オダジョーっていいよねえ。
浅井忠信系ばく進中だね。

本の話に戻って二作目の「空中ブランコ」も笑えた。
この作家って、変な人だよなあ。
どんな人なんだろうか。
気になる・・・

ガール

2006年6月29日 読書
ISBN:4062132893 単行本 奥田 英朗 講談社 2006/01/21 ¥1,470

30代のキャリアウーマンたちの仕事に対する思いとか
微妙な年齢に葛藤する思いとかが、
とってもリアルに描かれていて面白かった!
自分は反発し合っていた女性同士が急に仲間に思えたりする瞬間がスゴク好きなので(これは映画でも同じなんだけど)読後感が爽やかで良かった。
この作者はなんでこうも女心がわかっちゃうのかが不思議です★
ISBN:4566014118 単行本 柳瀬 尚紀 評論社 2005/04/30 ¥1,260

かなり年下の友人に借りて読みましたが、
ときめかず。
魅力的なお菓子を作る奇想天外な工場の見学なんだけど
すっげー淡々と読んじゃった!
やっぱ三十路には向いてないのかなあ。
まだ子どもの心を失っていないはずだったけど、
やっぱ所詮三十路。
チョコレートやキャンディーじゃときめかないっつーことが
よーくわかりました。
でも映画には興味あるんだよなー。
ISBN:4047914746 単行本 越前 敏弥 角川書店 2004/05/31 ¥1,890 ダン・ブラウンは本書『The Da Vinci Code』で、世界を舞台にした殺人ミステリーの醍醐味と、2000年に及ぶ西洋史から選り抜いた魅惑的な謎の数々とを組み合わせた、知的で明快なスリラーを見事に創造した。 <p> 閉館後の静寂に包まれたルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、明るみに出た不吉な筋書き。それは、キリストの…

難しくてよくわからず・・・
周囲の人々が「面白くてすごいスピードで読んだ!!」と
大絶賛していたのに、自分にはちんぷんかんぷん。
知的レベル低っ!
ただ、キリスト教には興味をもちました。
しかし、あれほどまでに聖杯を探し求めたのに、
最後の結末って一体(謎)

4TEEN

2005年10月23日 読書 コメント (1)
ISBN:4104595012 単行本 石田 衣良 新潮社 2003/05/22 ¥1,470

すっごく面白かった!
4人組の男子中学生が、ホントにリアルに描かれてる。
好奇心旺盛で、タフで、友達をなによりも大切に思ってる。
そんなありふれた中学生。
でも、その4人にすごーく重い現実が次々と現れる。
4人は逃げずにその現実と向き合い、
解決は出来ないけれど、それを受け入れる。
「池袋・・・」に続き石田衣良最高!!!
ISBN:4872575180 単行本 よしもと ばなな イースト・プレス 2005/09 ¥1,470

岡本太郎さんのことがなんだか近頃気になっていたのと
ばななフリークなのとで、出たばかりのこの本を購入。
敏子さんはすごーくなんにもしばられないお方でした。
ばななも自由なんだけどそれ以上につきぬけていらっしゃる。
ほー、すげー。
と感動してしまった。
今年の四月に亡くなってしまったんですね。
それがちょっとがっかり。
でもきっと思うがままに楽しく生きて
太郎さんのもとへいかれたんでしょうね。
彼女の本をもっと読みたくなったし、
岡本太郎記念館へも行ってみようかな。

東京奇譚集

2005年10月9日 読書
ISBN:4103534184 単行本 村上 春樹 新潮社 2005/09/15 ¥1,470

不思議で、静かなお話たちでした。
「ハナレイ・ベイ」が一番好きかなあ。
サチという人の生き方がなんか胸に響いた。
「品川猿」は春樹さんらしいぶっとんだ不思議さ。
地下に住んでる猿・・・。
しかも人の名前を盗んじゃう・・・
どうしたらそんな発想が生まれるのかわからない!
読み終わるのを惜しみながら読みました。

パーク・ライフ

2005年9月27日 読書
ISBN:4167665034 文庫 吉田 修一 文芸春秋 2004/10 ¥410

きらいじゃないなという印象だった。
淡々とした日常を生きる小説って、
なんだか落ち着く。
日比谷公園は一度も行ったことないけど、
行ってみたくなった。

この人の作品でオカマさんが出てくるやつ、
今度図書館で借りてこようかなあ。

近頃ものすごい勢いで仕事しながら、
ものすごい勢いで本を読んでいる。
きっとそうやってなんとかバランスを保っているのだろう。
頑張ってるね、自分!といたわってあげよう(涙)
ISBN:4101001464 文庫 村上 春樹 新潮社 1999/03 ¥700

数年のブランクを経て再読。
村上氏の生き方が、とにかく好きだ。

愛車盗難の件にはかなり同情してしまった・・・
アメリカの保険会社には関わりたくないなー。
ISBN:4101001391 文庫 村上 春樹 新潮社 1991/07 ¥380

男性しか立ち入れない半島があり、
そこにはたくさんの修道院があり、
ギリシア正教の修行が日夜行われている。
聖なる地。

村上氏がハードな旅をこなしている。
読みながらどうしてもパンとチーズが食べたくなって、
スーパーまで自転車をかっとばしました(笑)

でも、この旅行記を読む限り、
ギリシャ・トルコに行くには相当タフでないとダメだな〜ってことがよくわかった。

カカシの夏休み

2005年8月27日 読書
ISBN:4167669013 文庫 重松 清 文芸春秋 2003/05 ¥620

中年男性の複雑な心情を描かせたらピカイチの作家さんだと思います。
そして自分自身、その主人公にかなり共感できるようになってきちゃいました。
ふ、複雑だあ・・・

31歳ガン漂流

2005年8月22日 読書
ISBN:459107904X 単行本 奥山 貴宏 ポプラ社 2003/11 ¥1,523

一年ほど前に図書館で借りて何気なく読みました。
内容は(というか筆者の置かれてる立場)はとてもヘヴィなものでありながら、筆者はあくまでも自分らしい生き方を貫いていた。バイクにも乗るし、うまいカフェで打ち合わせもする、寝たきりになっても音楽を聴き、原稿を書く。
しかし死神はそんな彼にも容赦なく近づいてきたのだ。
彼のファンキーなキャラクターからすると、
大どんでんかえしで治っちゃったー!なんてことをすごくすごく期待していた。

でもそうはいかない。
サイトを訪れたある日。彼の訃報を知ることになる。
信じられなかった。家族の方がどれだけ辛かったか。
とても推し量ることは出来ないだろう。

でも、奥山さんが残してくれたものは、間違いなく自分たちの支えになる。勇気になる。ありがとう奥山さん。
そしてそっちへ行っても好きなコトして楽しく生きて下さい。
いつかみーんなそっちへ行きますから!
会えるのすげー楽しみです。
ISBN:4104767018 単行本 市川 拓司 新潮社 2005/06/29 ¥1,365

これも古本屋でゲット。
期待していたのだけれど、ちょっと自分には合わなかった。
内容が暗くて・・・
でもきっと市川さんは本当はこういうのが書きたいんだろうなあと思った。

ふしぎな図書館

2005年8月22日 読書
ISBN:4062127393 単行本 佐々木 マキ 講談社 2005/02/08 ¥1,500

古本屋でゲット。

内容は・・・ホントに不思議としか言えない。

< 10 11 12 13 14 15 16 17

 

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索