リラックマ生活―だらだらまいにちのススメ
2006年10月1日 読書
これの2を、（2の方がいいらしい）
友人に勧められて（というか、もらった）、
遅まきながら読んでみた。
いいわ、これ！！
右側のページに「いつかどこかにいきつくはず」
とかなんとかゆるーい言葉が書いてあって、
それだけだと相田みつをになってしまうのだが（笑）
右側のイラストがいいんだなあ。
思わずクスって感じ。
現実にはうおーーーーーーーーーっていう
仕事場の現状なのですが、
心の中にいつでもこういう「だららん」とした気持ちを持っていたい。
んで、周囲の人にもこの「だららん」を
広めていきたい今日この頃であります。
はい、相変わらずとんでもないよ（笑）
でも直木賞受賞だからね。
すごいんよ。
トンデモ医師伊良部はついに患者にくっついて
サーカスに乱入。
巨体で空中ブランコやっちゃうから。
すごい人っすよ。
ぜひこれも映画化希望。
もち、松尾スズキで。
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王国〈その3〉ひみつの花園
2006年9月30日 読書
主人公雫石の恋人、真一郎にちょっとムカツク。
結局亡き親友の母の元へ行くとは・・・
でも、雫石はそれを受け入れる。
それほどまでに亡き親友の庭はすごかったのだろう。
人間って小さいな。
自然ってでかいよな。
なんかばななの主人公はそういうのに、
シンクロして、なんでも受け入れる準備をしちゃうんだよね。
結局そういう人が一番強いのかも。
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はい、もう癒しの極地。
みずうみのほとりに住む兄妹最高。
不思議。
中島君の過去に驚愕。
某宗教集団を思い起こすなあ。
ああいうのって子供にとってすごいトラウマになるはず。
そういういろんな不具合を抱えている人を
あったかく描くのはやはり才能なんだろうな。
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「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっ…
2006年9月30日 読書
はい。
文句なしに面白い。
春樹マニアにはたまりませんね〜。
深刻な質問やぶっ飛んだ質問に対して、
時には真面目に、
でもユーモアはけして忘れずに答える村上氏。
その人間性が大好きです。
（もちろん作品も好きです！）
次あたり、ノーベル文学賞は彼ではないかと
密かに願う旅人っす☆
（当たったらなんか頂戴。
・・・って誰に向かって言ってんのか不明なり。）
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これねー、すごくいいっすよ☆
もと女子フェンシング日本代表の作者が、
性同一性障害をカミングアウトした本です。
歌舞伎町ではかなり有名なとんかつやの娘（息子？）
さんだったことも驚き。
あそこのトンカツ茶漬け一回食いたいと思って
すげー気になっていたから。
性同一性障害って最近やっとこさ人様に知られるように
なってきたけど、まだまだ相当強靱＆柔軟な精神がないと
カミングアウトなんかできません。
なにより家族の理解が一番大事。
そういう意味で作者の家族はすげー。
おっきいね。
今、歌舞伎町や渋谷で街をクリーンにするための活動や
子どもたちにフェンシングの楽しさを教える活動など
とってもポジティブに生きている作者がまぶしいっす。
きっと相当ツライ時期もあったはず。
でもそれが今の作者の土台となって、
大きな花を咲かせてる気がする。
明るくて、前向きで元気が出る本です。
偏見なんかぶっ飛ばせ！！！
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感想まとめ書き第一弾。
奈良さんの絵も、よしもとばななも好きなので購入。
やっぱり癒されるなあ。
というのは、ばななの基本的なテーマは
「死と再生」だと思うから。
母親の死。親友ダリアの思い出と死。
そういったものを静かに
（いや、母親についてはかなりトラウマだけど）
きちんと受け入れて生きる主人公。
日記では子育てがらみの部分で
ちょっとうーーーーん・・・と感じるばななさんですが、
小説は好きです。
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今さらですが、読んでみた。
やっぱりさすがでした！！
ネット上で家族を演じる「お父さん」と「お母さん」
そして姉のカズミと弟のミノル。
互いの寂しさを埋めるように疑似家族は
親しさを増す。
しかし、「お父さん」が殺されてしまう・・・
「お父さん」を殺したのは誰なのか？
彼のPCから、また聞き込みから何人かの容疑者が浮上する。
「模倣犯」にも登場した刑事さんが
その犯人を追いつめていくのですが、
そのやり方が非常に新鮮。
で、大どんでん返し！！！
読者をも裏切るようなびっくりの結末。
さすが宮部さん。これしか言えない。
ねたろさん、satormyさん、
お気に入りに登録させていただきました。
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会社四季報 机上版 2006年4集秋号 [雑誌]
2006年9月18日 読書
はいお勉強も忘れずに。
読書と言えるのか微妙だが、
自分が保有している株を自分なりに査定してみた。
継続して黒出し続けてくれている一社は
このまま長期保有でよし。問題ナッシング。
わりとでかく赤出してくれちゃってる一社は、
優良企業で業績も先行きも安泰なので、
今の上値の重さにはじっと耐えて、我慢の子に徹する。
これも長期保有で行く。
もう一社の赤は、一部上場ではないが、
今売ってもしょうがないから
優待目的と割り切り、黒が出た時点で売りへ。
まあ気長に待つつもり。
もう一社、今は一時的に黒だが、心配な企業。
優待直前だから黒なだけで（ホントならもっと上がるべき）、
企業的には不安要素てんこ盛りなので高めで指し値売り続行。
じーっと見ていると「おっ！！」と思う企業もあるが、
まてまて。
やりすぎはいかん。
国債、財形積み立て、投信、定期預金と、バランス良くね。
まさに一人投資信託状態なり。
でも基本的に保守的だから（お金に関しては・・・ね）
慎重にいくぜい！！
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ハチミツとクローバー 10 (10)
2006年9月18日 読書
はぐちゃんの結論。
そう来たかあ・・・
まあそうだよなあ。
まあ、とにかく、
今まで楽しませてくれてありがとう！！
といいたいコミックっす☆
なんか終わっちゃうのが残念でならない。
続編なんか書いてくれちゃうとうれしいなあ。
作者さんお願いしやーす。
一つの家族の姿を、三世代それぞれの状況や思いを
丹念に描いてました。
半分血のつながった兄妹が愛し合ってしまったり、
不倫や帰宅恐怖症候群など、
ありとあらゆる不幸をこれでもかってくらい
凝縮した家族なんだけど、
父（重之）に対する思いが最後の方でなんか変わった。
最初はやーなやつだとしか思ってなかった。
戦争の生々しい思いに、
二人の妻にしてきた仕打ちに、
お父さんはお父さんなりに苦しんでいたんだね。
中でも、中国での軍隊のことや、
慰安婦とのことなんかはすごく胸に迫ってきた。
やっぱ、戦争って軽々しく口にできないくらい
人を苦しめ、なんにも生み出さないものなんだね。
作者はあくまで「これは戦争小説ではない」とあとがきに
書いていたけれど、自分はそのコトが書かれた後半に
グッと来た。
あえて語ろうとしない戦争体験者も多いと思うけれど、
（忘れたい過去なのかもしれない・・・）
これからのためにも、ぜひ真実を知りたい。
そんなことを考えさせられました。
意外な内容でした。
Paradise kiss (1)
2006年9月10日 読書
これは「ご近所」のキャラたちの子供が
また同じ芸術高校生になってるっていう設定。
断然こっちのほうが面白かった。
受験受験の毎日に疑問を描く高三の女の子が、
「ご近所」の主人公だった女の子の妹たちと出会う。
なんやかんやあって、
ファッションショーのモデルをやることになり、
その子の中で何かが変わっていく。
早速二巻以降を手に入れねば。
つーか、仕事しろよ自分！！
一気に七巻まで読んだ。
芸術系ということで「ハチクロ」っぽいけど、
どっちかというと、「ハチクロ」の方が笑えるね。
あっちのほうがギャグ満載で、個性的なキャラが多かった。
でもこちらも最後の方は面白かった。
芸術高校を卒業して数年経ち、
オトナになった登場人物たちのその後の部分。
ここまで描いてある作品ってあんまりないから。
そして続編の「パラキス」へと。
キャッチ・ア・ウェーブ
2006年9月3日 読書
わかりやすい青春もので、面白く読みました。
現役高校生が書いたんだよね。
すごいんじゃない？
噂によると自らサーフィン教室に通って、
きちんとサーフィンについて体験して書いたそうだ。
主人公を含む三人組が出会った変なおじさんが
頭の中で竹中直人以外の何者でもないとこがウケる（笑）
作者の夢だった映画化にあたり、
竹中直人はまさにぴったりのキャスティングなのでは？
映画の方もぜひ観てみたい。
爽やかな読後感の残る作品でした。
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やっとこさ読了。
ここんとこ資産運用の研究＆行動に頭フル回転させていたので
こういった分野から遠ざかっていた。
結論。
自分はよしもとばななから卒業決定。
銀色夏生からも卒業したんだけどね。
やっと平凡な現実を受け入れて、
現実に目を向けて生きていく段階に入ったのかな。
ただ、両親とのことを書いたくだりには共感した。
「自分がしたくないことをいやいやしている時には、
周りじゅうが不幸になっている」
ということを親から学んだっていう部分。
「したくないことをいやいやして生きていくのや、
人のためだからといっていやなことをして
グチっぽくしているのはよくない」
自分も本当にそう思う。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉
2006年8月28日 読書
最新作。
やっとこさ読了。
相変わらず面白いね〜
特に一番最後の「池袋フェニックス計画」が最高。
マコトって頭いいんだよね。
でも単なる切れ者じゃなくて人情家でね。
池袋のトラブルを次々と解決しちゃうの。
警察以上のひらめきと行動力とで。
やっぱ池袋は浄化しちゃつまんない街になっちゃうんだよ。
あのがちゃがちゃした猥雑なのが魅力の街なんだよ。
マコトに同感でした。
というわけで池袋大好き人間の旅人は
このシリーズも大好きなのです☆
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ブラックジャックによろしく (9)
2006年8月19日 読書
えーとこの巻から「精神科編」ということで、読んでいます。
面白いっす☆
ちょうど小学校乱入男の殺人事件があったころに描かれたんだろうか。
「精神病者＝犯罪者」という、
社会の思いこみを断ち切りたい医師と窓際新聞記者が出てくるのですが、なかなか世の中は手強い。
健康な人の中にも犯罪者はいる。
精神病患者の中にも、もちろんいないとは言えない。
でも、驚いたことにどっちかというと、
後者の方が犯罪を起こす確率は低いそうです。
事件が起こると「精神科通院歴あり」とか出てくるけど、
今や通院してる人なんかいっぱいいるんだよ！
いろいろ考えさせられる漫画です。
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好きなんだけど、なんか意地悪言っちゃったり、
なんだか知らないけど誤解されちゃったり。
若い頃の恋愛は甘酸っぱいものである。
旅人はさすがにもうオトナなので（年齢だけは）
パートナーと落ち着いた生活を送っていますが、
なんだかこういう若者の波瀾万丈というか、
わけわかんないことに一生懸命になっちゃったり、
友達のために必死になってみたり、
そういう「青春」ってやつを描いた作品が大好きだ。
もう一度あのハチャメチャな日々を送りたいかというと・・・
うーん。もういいや。
お腹いっぱいです（笑）
でも、あの頃はあの頃で楽しかったから、
こういうの読んでると懐かしさでいっぱいになりますね。
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すっげー面白い。
半陰陽の作者が自分の実際のエピソードを漫画にしてるんだけど、大丈夫か〜ってくらい内容自体はぶっとんでる。
でもこの人って自分も周りも（家族含めて）ポジティブだし、
ある意味自分自身をギャグる余裕＆開き直り感覚があって
そこが好きだなあ。
そして不思議な人の周りには不思議な人が集まるんだなあ。
楽しそう。
かたっ苦しくいろんなものを決めつけたり、
ジャンルわけするのが嫌いな自分としては、
すごーく共感する部分もあるし、
単純に「バカだなあ・・・」と笑えたりもしたし、
かなり気に入りました。
ホスト系のチャラ男のくせに堅い仕事もしてるとこが
なーんか自分とかぶってるし（笑）
自分もメンエグとかFineとか時々読んでるからね〜。
さっそく新井さんのサイトもチェックしちゃったし。
もうこの際性別なんかどうでもいいんじゃないかと
思ってしまう今日この頃です。
そんぐらい固定観念を打ち破る漫画です。
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県庁の星 2 (2)
2006年8月6日 読書
昨夜は結局即寝てしまいました。
つっても結構な夜更かしで・・・。
いかんいかん。
最近身体と心の調子がいいからって
走り続けてる。
駄目。このパターンは駄目。
で、今日はぐったりモード。
疲れが一気に来たって感じ。
外部の研修でハイテンション保って、
職場に行ったら元気におしゃべり＆仕事して。
病人である自覚をしっかり持とう。
（変な目標・・・）
そして今日やっと読了しました。
県庁さん、面白いねー。
自分も「官」の側なのでなんか県庁さんの
空回り加減がすごくよくわかる。
でも、スーパーが一致団結したあたりなんか
盛り上がっちゃいました。
早く続きが読みたい＆映画も観たい。
もちろんWOWOWでね（笑）
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