ISBN:4344408357 文庫 よしもと ばなな 幻冬舎 ¥520

町の外れの廃墟のようなビル。
それが「アルゼンチンビル」。
そしてそこに住む不思議な女性。
子どもたちはこっそりと
彼女を「アルゼンチンババア」と呼んでいた。

廃墟に住む風変わりな女性。

主人公は意外な形で彼女と深く関わるようになる。
アルゼンチンビルで営まれる不思議で、
不潔(笑)で、あったかい日常。

あっという間に読んでしまいました。
なんだかやっぱりばななワールドには、
じんわりと癒されます。

ドライブイン蒲生

2006年11月10日 読書
ISBN:4309017665 単行本 伊藤 たかみ 河出書房新社 ¥1,470

図書館で借りて読んだんだけれど、
芥川賞を受賞した「八月の〜」よりも断然よかった!!

収録された三つのストーリーどれもが家族について
(かなり個性的な家族だ)の話だが、
この作家の描く家族像、家族観が自分は結構好きだ。

特に最後の「ジャトーミン」なんか面白かったなあ。
この「ジャトーミン」っていうのは、
兄妹が勝手につけた自分達の父親の呼び名。

この父ちゃんが不思議父ちゃんで。
子どもたちに変なこと言うし、
変な遊び教えるし。

物語はこの「ジャトーミン」が病院で死にかけているところからはじまる。

物語の核の部分は幼い頃の「ジャトーミン」との変な思い出。

既成概念の枠に縛られない生き方に、
多分自分は惹かれるのだと思う。
この本に限らず。
好きな作品はみんなそんな感じ。
それは自分自身がそうだから。
枠から外れているから。かなり。

だから自分が、今こんな職業をしていること自体が不思議。
でもそれを面白がってる自分もいたりして(笑)

クビにならないのが自分の目標!!

とにかく好きな人は好きな本だと思います。
とりあえず伊藤たかみの本をしばらく読みあさる予感・・・
ISBN:4122032105 文庫 稲越 功一 中央公論社 ¥540

春樹さんは今でこそ日本で暮らしているけれど、
その前は世界の色々な国に住み、そこかしこで小説を書いた。

「ノルウェイの森」然り、「世界の終わり・・・」然り。

でも趣味はけっして「旅行」ではないと彼は言う。
むしろ「旅行」は嫌いだと。

では、なぜ本来定住型の彼が色々なところに行くかというと、
「定着するべき場所を求めて放浪している」とのこと。

そして彼のは「旅行」などではけしてなく、
「住み移り」なのだと。

とにかく彼の書く文章に触れると自分は再生する。
なぜだかわからないけれど、心が落ち着き、平穏になる。

まさに「精神安定剤」なんですね、自分にとっての。
この本も心と身体にしみこませるように読みました。

やっぱりこの人の作品がないと生きていけないです。
そのくらい自分にとっては必要な作家さんです。
ISBN:4591093565 単行本 三浦 しをん ポプラ社 ¥1,680

三浦しをんという作家に興味を持ったので、
図書館で予約してみた。

この本は小説ではなく、書評&エッセイの集合体です。

一言で言ってこの作家がものすごーく「濃い人」なんだなあってことがよくわかった。

書評の本選びのセンスも個性的。
(御自身も書いているように、こ、これを中高生にすすめちゃうのか?なんていう本もあったりしてウケる。)
エッセイも、(ということは日常生活が、ということか)
かなり個性的。

自分も職場で「個性的」な人間として存在しているので(笑)
人ごととは思えない部分もあったりして・・・
(特に、本と本屋をマニアックなくらい愛している点に同意)

うーん。でも自分とは比較にならないくらい「濃い人」。
それが三浦しをんという作家だと思った。

また彼女のすすめる本達を自分が読むことは、
恐らくないかな・・・とも思う。

PS なるさん勝手にブックマークさせて頂きました。
  映画や本の趣味、あとメンタルとか・・・
  共感する部分、多いです。

半落ち

2006年11月1日 読書
ISBN:4062114399 単行本 横山 秀夫 講談社 ¥1,785

かなり前のことですが職場の先輩が絶賛して貸してくれたので、
読んでみました。

期待していたほどではなかったけど
それぞれの立場で真剣に生きている男たちの姿に感動した。

梶総一郎は映画で寺尾聡が演じているのですが、
ぴったりな気がします。

反対に裁判官の役が吉岡秀隆というのはどうも・・・

でもビデオになったから映画も観てみようかなあ。

蛇にピアス

2006年11月1日 読書
ISBN:4087746836 単行本 金原 ひとみ 集英社 ¥1,260 ピアッシングや刺青などの身体改造を題材に、現代の若者の心に潜む不気味な影と深い悲しみを、大胆な筆致で捉えた問題作である。埋め込んだピアスのサイズを大きくしていきながら、徐々に舌を裂いていくスプリットタン、背中一面に施される刺青、SM的なセックスシーン。迫力に満ちた描写の一方で、それを他人ごとのように冷めた視線で眺め…

芥川賞受賞した直後に、気になって読んでみました。
ちょうど文藝春秋に「蹴りたい背中」と一緒に掲載されていたので買いました。
インタビューもあったし。

内容は一言で言うと「どぎつい」。
自分にはちょと濃すぎたかなあ。

性描写とか、殺人とか、今はあんまし読みたくないので・・・

でも二十歳でこれだけ濃いの書けるというのは、
すごいと思います。

インタビューによると、
作者は結構個性的な人生を送ってきたようです。
そういう経験があってこそ書ける文章だなあって感じです。

まあ、学校だけが全てではないですよね。

なんかそういう見本みたいな人だなあと感じました。
ISBN:4902516004 単行本(ソフトカバー) 糸井 重里 東京糸井重里事務所 ¥1,365

学生時代には聞いたこともなかったような言葉が、
会社に入った途端に普通に使われてたりってことありますよね?

それがオトナ語。

例えば「みょうにち(明日)」とか。
「(職場の)にんげん」とか。
「わっかりました」とか(笑)

この本はそんな言葉のオンパレードです。

そうそう社会人になったとき、
意味わかんなかったよなあ〜って
思った言葉がいっぱい。
まあ今となっては普通に使っていますが。

でも、読んでてなんだか「社会人ってけっこういいじゃん」って思えてきました。

つらい仕事も頑張って明るくこなす、
そんなけなげな社会人のオトナの姿が浮かんでくるような気がしました。
ISBN:4163254005 単行本 伊藤 たかみ 文藝春秋 ¥1,050

自動販売機にジュースを補充するバイトをする敦。
一緒にコンビ組んで女だてらに働く正社員の水城さん。

二人のやりとりから、敦が離婚に至る経過が想起される。

どうにもならなかったんだなあってところでの離婚。

水城さんもバツイチ。

二人の軽妙なやりとりが面白い。

読みやすいし、共感もした。
夫婦になった時点からなんかちぐはぐだったり、
一緒にいることでお互いの精神状態が悪くなっていく様とか。
なんか、わかる。

でも・・・
正直言うと、「これが芥川賞とったんか!?」
と思ってしまった。

芥川賞はどこへ向かっているのだろうか?

芥川賞が欲しくて欲しくて、
でもとれなくて苦悩していた太宰ってなんなんだ?
とか思っちゃいました。

まあ、時代・・・なんだよな。
きっと。
ISBN:4163246703 単行本 三浦 しをん 文藝春秋 ¥1,680

直木賞受賞作だけあって、
すごくよかった。

まほろ駅前で便利屋を営む多田と、
高校の同級生行天。

この二人には実は因縁めいた出来事が高校時代にあったのだが、
ひょんなことで再会し、
行く当てのない行天が多田のところに転がり込んでくる。

はじめは迷惑そのものだった行天の存在だったが、
彼の存在は多田の心の奥にしまわれた
決して誰にも触れられたくない部分を、
揺さぶるようになる。

便利屋の仕事は様々で、
そこで出会う人たちとの交流も面白い。
で、行天と多田の抱える過去の秘密が、
すごくなんていうかイマドキな感じで、
なんだかグッと来た。

行天の変人ぶりがかなりいい。

結末も、好きなパターンだった。
お気に入りの一冊&作家さんとなりました。

他のも読んでみようかな。

海のふた

2006年10月21日 読書
ISBN:4860520378 単行本 よしもと ばなな ロッキング・オン ¥1,575







だいぶ前に、某新聞で連載されてた時に
ちょこちょこ読んでましたが、
あらためてまた読んでみた。

いいね。やっぱ。

内容は・・・

さびれた西伊豆に帰ってきて、
かき氷屋を始める主人公まり。
無惨な開発で以前のような面影のなくなってしまった
故郷の景色や海や活気のなさにやりきれなさを感じる。

そんなところへ、母の親友の娘であるはじめちゃん登場。
彼女は不幸な火事で顔にも身体にも大きな消えない傷が
残っている。
でも、その火事の時、彼女のおばあちゃんが命を投げ出して
かばってくれた。

しかしそのおばあちゃんが亡くなってしまう。
悲しみのどん底にいた彼女だが
さらに最悪なことに遺産争いが起こる。

悪影響を配慮して、彼女の父と母が、
西伊豆に預けたのである。

そしてまりとはじめちゃんは一緒に一夏を過ごす。
この二人の心がつながっていくところや、
最初は絶望的だった二人が西伊豆の自然や海に癒され、
次第に前向きになっていくところがいい。

まりの昔の恋人や、ちょっといいなと思った男の子など、
ちらっとしか出てこないがいい感じの人たちも出てきて。

そして二人は最後ちゃーんと「海のふた」をしめる。
私生活はどうだか知らないけれど、
ばななさんの「小説は」すごくいいっす。
癒されすぎて読み終わった後、昼寝しちゃいました(笑)

やっべー仕事しなきゃ!!
といいつつまだこんなことしています。

発見

2006年10月15日 読書
ISBN:4344405633 文庫 よしもと ばなな 幻冬舎 ¥560

日常生活のいたるところに転がる「発見」。
そんな「発見」を、29人の作家が描いています。

いわゆるエッセイアンソロジーです。

読書傾向が非常に偏っている旅人なので(笑)
この本はすごく良かった。

特に印象に残ったのは、

●梁石日さんの「夢・幻の時は過ぎ」

俳優でもないのに、
「家族シネマ」という映画の父親役に大抜擢。
そんなことからの「発見」を描いてます。

●連城三紀彦さんの「ゆうれいの下駄」

「居酒屋ゆうれい」という舞台の演出をやったときの話。
ゆうれいは下駄を履くのか履かないのか。
彼がひとり悩みに悩んでいたシーンが、
女優さんの雑談の中であっさりと片が付く。
間抜けで面白かった。

●川上弘美さんの「ハヅキさんのこと」

この人が高校教師をしていたことにまずびっくり。
で、その時の同僚(というか先輩?)との思い出話。
面白い二人です。

その他いろんなタイプの文章があります。
「発見」というテーマは共通なのに、
こんなにも違う視点で書けるんだなあ。
個性ってそういうもんだよなあって思いました。

これから読んでみたい作家や
好きな作家が増えそうである。

ふわふわ

2006年10月15日 読書
ISBN:4062733358 文庫 安西 水丸 講談社 ¥420

春樹さんは猫好きで有名ですが、
この絵本では
幼い頃の春樹さんがどんなふうに
愛猫と関わり、何を感じて育ってきたのかが
絶妙なおかつユニークな比喩満載で伝わってきました。

安西さんの絵も大好きなので
ふんわりほっこりとした気持ちで楽しみました。
お子様にもお勧めっす☆

PS 六花亭さんリンクさせていただきました。

Death note (12)

2006年10月14日 読書
ISBN:4088741315 コミック 小畑 健 集英社 ¥410

ついに完結。
楽しみが終わってしまいました・・・。

最後のNとキラとのデッドヒートは
ハラハラドキドキものでした。

が・・・。

結末は、何とも複雑な気分。

散々職場でネタバレされてましたが、
やっぱりちょっとショック。

でも、ああいう結末しかなかったかなあとも思います。

殺してしまいたいような悪人や、
小さいことでも人に迷惑をかける人間が
たくさんいるこの世の中。

だったらいっそそいつらがいなくなれば、
いい人間だけの世の中になれば・・・
そう考えることはよくあるけれど、
そんな潔癖な社会って、
それはそれで偏った社会だったりするのかもしれないな。

そして人間はやっぱり「神」ではないし、
「神」になんてなれないのだ。

正義ってなんだろう?
自分の中ではぐるぐるそんなことが渦巻いています。

ごくせん (13)

2006年10月9日 読書
ISBN:4088625706 コミック 森本 梢子 集英社 ¥770

ヤンクミ相変わらず絶好調なり。

しかし笑えたのは理事長。
黒田組の孫娘であるヤンクミを辞めさせようと
同窓会会長とPTA会長に話をするが、
なんとその二人とも極道系(笑)

しまいには
「お嬢さんを辞めさせたりしないっちゅう依頼っすよね?」
みたいな展開で血判状まで(笑)
理事長卒倒。

その後もあれこれ画策するも、
ヤンクミの気合いの入った(やりすぎだけど)
指導に心を打たれ、教頭までもが味方に・・・

いいぞヤンクミ!!

あと個人的には最後の幽霊寺の話がウケました。
そういう結末かよ!!
ISBN:4091807259 コミック 永井 明 小学館 ¥530

やっぱ朝田は天才だね。
患者の胃に大出血があるがその切れた部位が見つからない。

海外から呼ばれてきている凄腕の医師も
「これは胃の全摘か・・・」と言っているのに、
彼は・・・。
胃じゃないところから原因を見つけ出しちゃう。

んで、対処。

こういう医者に出逢えた患者はラッキーだけど、
そうそういないよね。

で、朝田はその医師にUCLAに席を用意する
と持ちかけられる。
日本では埋もれてしまうからって。
まあ確かにそうかもしれないけれど・・・
日本って閉鎖的で縦割り社会だから、
組織に染まらない一匹狼タイプは嫌われるんだよね。

でもそしたら加藤先生の教授選の行方は?
朝田がいないバチスタチームはどうなんの?

彼の決断はいかに。

ぜひまたドラマ化希望。
主人公朝田はやっぱ織田裕二?
加藤先生は松嶋菜々子?
(最近相方と勝手に脳内でキャスティングしてますが、
旅人は何でもかんでも松嶋菜々子に行き着く・・・)
もちろん阿部サダヲと小池哲平は引き続きで。

特番でもいいのでぜひに!!

Death note (10)

2006年10月9日 読書
ISBN:4088740181 コミック 小畑 健 集英社 ¥410

なんとかここまで読み進んだぞ。
しかしなあ・・・

ライトパパって一体・・・
ちょっと読みながらライトと同じ気持ちになってる自分が
ある意味怖かった。
(この巻ではないけど)

ああいう甘さが命取り。

道徳観、優しさととらえればそうかもしれない。
けれど、あの状況であの行動は、
仮にもライトパパの立場上どうなんだろうか。

あと2巻で完結するわけですが、
いつになったら手元に来るのかなあ。
(注文はできました!!)

そうそう今月27日に金曜ロードショーで
映画第一弾放映するらしい。

もちろんパート2の動員のための布石なんだけど、
絶対絶対見るべし!!!!

藤原竜也のライト・・・
楽しみっす☆
ISBN:4344011430 単行本 細川 貂々 幻冬舎 ¥1,155

買おう買おうと思っていた矢先、
ひょんなことで転がりこんできました(喜)

内容はマンが形式ですが、
旅人自身がウツで苦しんでいたころとそっくり!!
てな状態もあり、相方と二人で今は笑って読める。

こんな日が、
落ち着いて闘病生活を振り返る日が
来るとは思ってなかったあの頃。

マジでしんどかった。

でも楽天的&寛大な相方のお陰で峠を越えることができた。

この漫画に出てくる旦那さん(ウツ)も、
どれだけこの能天気な奥さん(作者)に救われたことだろう。

ウツで苦しむ人だけじゃなくて、
ウツな人が周りにいる人にも
軽い気持ちでいいからぜひとも読んでもらいたい。

とりあえずうちの上司に読ませたい(笑)

そんな一冊でした。

DEATH NOTE (4)

2006年10月5日 読書
ISBN:4088736710 コミック 小畑 健 集英社 ?410

3巻で第二のキラ登場で驚きの展開。

もう超面白くてたまらない。
今は4巻読んでます。
一体どうなっちゃうワケ???

ホントはもっとハイペースで読みたいんだけど、
布団に入ると割とすぐに眠くなってしまい・・・。

疲れてるんだよなー。

とかいいつつここ一週間は五時台には職場を出ている。
しかし、やることはやってる。
ヤニタイムもキープ(笑)
おしゃべりタイムもキープ。

どうやら鬱が回復しつつあり、
仕事の効率が大幅にアップしている模様。

アクシデントにも即対応できるようになってきたし。
周りの凹んでる人への気遣い&アクションも起こせる。

しかし、気を抜いちゃダメ。

これで「あいつは使える」とか思われて
ばんばん仕事が振ってくる展開は、
前と同じ危険にさらされるわけで。

あくまでも目立たずコツコツ。

でもなー、なんだか新しいプロジェクトが目白押しの
今の部署は、活発に活動しているので無理っぽい。
ていうか、自分が活発に動いてるから(笑)

病気がぶり返してまた廃人のようになるのだけは
絶対カンベンっす☆

で、今日は一昨日の豚キムチの残りを活用して
相方がキムチ鍋作って待っててくれた。

うれしー。

まいうー。

やっぱ家メシ最高!!

でも相方体調悪し。
つーか、病気。
ガンの危険はないようだからひと安心だけど・・・。

仕事もできるし、気配りもできるという
万能に近い人間なので自らの意志(趣味?)で
仕事を忙しくしてしまう傾向があるのです。

自分みたいな手抜き人間からすると、
「そこまでやんなくてもいいじゃん・・。」
っていうことまで凝っちゃう性格。

しかも職場に無能(いや、有害?)人間がいて
ストレッサーになっている。

とにかく免疫力アップのために
旅人ができることはしていくつもり。

病で倒れて動けなくなった自分を
支え続けてくれた大事なパートナーです。
世話になった恩は忘れないぜい!!

PS yuriさんリンクさせていただきました!

DEATH NOTE (1)

2006年10月3日 読書
ISBN:4088736214 コミック 小畑 健 集英社 ?410

ただなんとなーく、
パラキスの送料無料のために
追加購入した「デスノート」。

しかし、これがかなーり面白い!

主人公夜神月(ライト)は、
進学校に通う高校生なのだが、
とにかくめちゃくちゃ頭いい。

そんな彼が手にした一冊のノート。

それが、死神が下界に落とした「デスノート」。
(またその死神リュークがいい味出してる)
彼はこのノートを使って、
極悪非道な犯罪者どもを死に至らしめる。

彼なりの正義感に従って。

しかし、そんな彼の前に表れた強者がいた。

通称「L」。
こいつも天才的な若者である。
FBIも動かしてしまうスゴイやつ。

この二人の若者がそれぞれの信念のもと対決を続ける。

さあ、一体どうなるのか?

そして正義っていったい何なんだ?

夢中になって読んでいます。

確か最近映画化されてるよね?
ライトが藤原竜也だっけ?

芸達者な役者さんなので映画も期待大だね。

というわけで職場は戦場ですが、
一歩離れたら関係なし。
忘れます。
家で好きな漫画や本や映画に囲まれて、
リフレッシュあるのみ。

仕事は先を読んでコツコツと取り組んでおります。

計画性って大事だよなあ・・・。
直前になってあたふたすると疲れ倍増するし、
ミスるもんな。

仕事と趣味を両方充実しつつ細く長くやっていく。
これが今の旅人の目標っす☆

PS ねたろさん、satormyさん相互リンクサンクスです

Paradise kiss (5)

2006年10月1日 読書
ISBN:4396763085 コミック 矢沢 あい 祥伝社 2003/08 ¥900

なっかなか古本で二巻以降が手に入らず、
(新品買えよ!!って感じですが)
やっとこさイーブックオフでまとめて買えた。

そして一気読み。
うん。
面白かった。

登場人物がことごとく魅力的でね〜。
矢沢あいは天才だね。

ジョージとキャロライン(もちろんあだな)との
どうしようもない結末。

でも決してネガティブな終わりではない。

落ち着くとこに落ち着いてなんかホッとしたなあ。

でも、パリに旅立つジョージの横には・・・
なぜかイザベラ。

自分的にはかなり好きなキャラっす☆
男なんだけど、女装をし、
女以上に女らしいイザベラ。

そんな彼女(?)を普通に受け入れるパラキスメンバー。
(実はジョージもバイだしね・・・)

何でもありありの矢沢ワールドが旅人は好きです。

悶々とした受験生でしかなかったキャロラインが、
最後はしっかりと自分の足で歩み始めた。

読後感爽やか。
若者っていいっすね。
青春万歳!!!

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