ISBN:410149004X 文庫 梶尾 真治 新潮社 2002/11 ¥660

これね、マジ面白いっす!!
(また流行りからかなり遅れて自分的ブレイク!!)

やー。
流行ってると腰がひける性格なもんでw
読んでもないし映画も観てないしだったんですよ。

でも思ってたより全然軽くないし、
すごくしっかり人間の心情とか描いてていい作品だったなあ。

映画も観てみようかな。
つか観てえーーーーーーーーーーー!!
ISBN:4101250219 文庫 伊坂 幸太郎 新潮社 2003/11 ¥660 既存のミステリーの枠にとらわれない大胆な発想で、読者を魅了する伊坂幸太郎のデビュー作。レイプという過酷な運命を背負う青年の姿を爽やかに描いた『重力ピエロ』や、特殊能力を持つ4人組の強盗団が活躍する『陽気なギャングが地球を回す』など、特異なキャラクターと奇想天外なストーリーを持ち味にしている著者であるが、その才能の…



江戸時代以来150年間外界と交流を絶った島、荻島。
(日本開国と同時に鎖国状態)
そこで生きる不思議な人たち。
不思議な事件。
特にカカシの優午の存在感が抜群!!
最初は???って思っていたけどね。

でもホントこの作者上手いわー。
ワールド持ってる。
これから伊坂幸太郎、読みまくる予感。
一気にファンになりました!!

まぼろしハワイ

2007年12月19日 読書
ISBN:4344013859 単行本 よしもと ばなな 幻冬舎 2007/09/26 ¥1,575

ハワイをこよなく愛する作者による、短編小説集。

人と人との絆(いつものごとくちょっと風変わりな)を
丁寧に描いています。
どんな不思議なこともハワイならあり得るかも・・・という空気が流れていて、ますますハワイに興味が増した感じ。

きっとすごくスピリチュアルな土地なんだろうなー。
(でも、なんでなんだろう?ハワイの歴史とかあんまり知らない)
そして何よりも彼女の描くハワイはとても美しい。
悲しいくらいに。
ISBN:4041673666 文庫 銀色 夏生 角川書店 2007/09 ¥660

ひと言でいうと「らしい」一冊でした。

ズバズバとまさにナイフで切るように、
物事を、そして人物を斬りまくっていますw

ちょっと自分を棚に上げてる感は否めませんが、
ふむふむと同意する言葉もたくさんありました。

親になって新しい考え方も生まれたみたいだし。
子どもの存在はやっぱり大きいよね。
子どものいじめに親が気づかないのはおかしいとか、
家が居心地良ければ学校が嫌なことだらけでも死なないだろうとか。
子どもがヘンだと、その親もやっぱりヘンだとかw
(そのとーし!!)
あとは、東国原知事当選に対する宮崎県民の思いを知れたのが収穫かなー。

そのあたりは自分が日頃思ってることそのまんまです。
(シャレじゃないっすよwww)

でもこの本は、相当銀色さんのこと好きな人でも
ちょっとひくと思う内容なので、
そうでない人にはあんまりオススメできない感じです。

ファンの自分もちょっとしんどかったから。
ISBN:4062733854 文庫 東野 圭吾 講談社 2002/03 ¥730

えーと、こんな推理小説ってアリなんですか?

犯人書いてない。
袋とじにヒントがあったけど、
そのものズバリじゃないから自分みたいなアホには???だ。

もちろん、事件の背景や登場人物のもつれまくった人間関係は興味深いです。
でもやっぱ最後のなぞ解きで「やっぱそうか!!」とか、
「ええ?!マジで???」とかスッキリしたいんだよなあ。

これからちょっくらネットで犯人調査してきます。
情けなし。
ISBN:4344014197 単行本 銀色 夏生 幻冬舎 2007/11 ¥1,365

今日買って、あっという間に読んじゃった。

相変わらず面白いねー銀色さん。
芸能人についてのあーだこーだも面白かったけど、
ところどころに書いてあるコラムがよかった。

そうそう!!わかるわかる!!って
思わず頷いてしまう文章が満載でした。

ものの感じ方やとらえ方が、
なんか自分と似てる気がする、銀色さんて。

どろどろした部分を隠そうとせずにガンガン出しちゃうところだけは真似できないけどw
潔い人だと思う。
ISBN:4091815391 コミック 永井 明 小学館 2007/11/30 ¥540

いつの間に出てたんだー!!
で、今日ダッシュで購入。

霧島の変わりようにびつくりです。
人間こうも変わるのか?というくらい。

あと、伊集院がなんか俗物っぽく描かれてて幻滅した。
ドラマの伊集院の方が100倍いいね!!

でも、なんかあんまり話が展開しないから感想も書けないなー。

エンジェル

2007年12月6日 読書
ISBN:4087752550 単行本 石田 衣良 集英社 1999/11 ¥1,680

かなり斬新な作品でした。

何者かに殺されて「死人」となり、
「死人」として生きることになる主人公。

なぜ自分は殺されたのか?
誰が自分を殺したのか?

ものすごくひきこまれて読みました。
ラスト、切ない気持ちになったけど、
死んでから初めて気づく「生きることの意味」。

逆説的でとても印象深い作品でした。
ISBN:4062140667 単行本 加藤 仁 講談社 2007/06/02 ¥1,680

相方のすすめで読む。

ラガーマンとしても銀行員としても一流の人である。
「努力は運命を支配する」かあ。

自分にはとてもじゃないが、
実践できそうもないことばかり。

賢い上に努力の人である。
スゴイ人っているんだね。

凡人&ぐうたらな自分とは月とすっぽんな感じでした。

覚え書き。

2007年11月20日 読書
とりあえず今年に入ってから読んだ本。
95冊(漫画含む)。
目標は年間100冊!!

ま、ホントは漫画抜きで・・・と言いたいところですが。
それはまあねー。

だって面白いんだもん。
漫画万歳★

あと五冊、読めるかなー。ドキドキ。

ちなみに今は石田さんの「エンジェル」っていうの読んでます。
変わってんだなー、これがまた。
読み終わったら感想アップします。

あ、映画は84本でした。
よくちまちま観たもんだ。

チエちゃんと私

2007年11月17日 読書
ISBN:4860520629 単行本 原 マスミ ロッキング・オン 2007/01/30 ¥1,365

不思議世界炸裂。
世間一般から見たら???な暮らしを送るチエちゃんと私。

でも、二人の世界は穏やかで温かくて、
とっても心地がいいのだ。

ラスト、わりと衝撃が襲うが、
それでも揺るがない主人公の気持ちは本物である。
本当に縁のある人と人は、血でも法律でもない何かで、
きっとしっかりつながっていけるんだろうと思う。

仕事へのスタンス、人付き合いについてなどなど、
主人公に共感する部分がたくさんあった一冊です。
ISBN:4043574037 文庫 角川書店 角川書店 2001/09 ¥560

とにかくすごく読みやすい。
ビギナーズと銘打っているだけあるなと感心した。
これだったら子どもでも楽しく読めるし、
「学生時代に古典苦手だったんだよなー」っていう大人も、
改めて古典の面白さにはまること間違いなし!!

口語訳(しかも全文!)はもちろんだけど、
場面ごとにはさまれる解説が結構辛口で面白い。
ちょっとした古典的小話なんかも織り交ぜてあるし、
非常にいいシリーズです。

他にもいろいろあるみたいなので、
全部そろえてみたいかもしれない。

臨場

2007年11月9日 読書
ISBN:4334924298 単行本 横山 秀夫 光文社 2004/04/14 ¥1,785

本日読了。
変死体が出た時に検死官が現場に行って見立てをするのを、
どうやら「臨場」というらしい。
初めて知った。
で、どの短編にも倉石という凄腕の検死官が出てきますが、
その人がとにかくスゴイ。ものスゴイ。
鋭い眼力で事件の真相を見抜きます。

読んでてゾクゾクする感じ。
こんな仕事している人がいるんだね〜。
自分には絶対出来ない仕事です。
(たぶん死体を見た瞬間に倒れてると思われw)
ISBN:4082410139 単行本 古城 武司 集英社 1989/02 ¥819

また学研漫画かよ!!シリーズですw
今度は「平家物語」がらみで読んでみた。

「平家」や「奥の細道」をチラッと読んで感じでは、
弟義経を使うだけつかって殺したヤツ・・・
って印象でした。

でもこの漫画では、ちょっと違う感じ。
義経をねたんで嘘をちくってた輩がいて、
それを真に受けた頼朝はホントはそうしたくなかったけど、
政権を維持するため、武士の世の秩序のため、
心を鬼にして義経の扱いを悪くしたり、
最後は殺したりしたんだと。

そうかもしんない。
そう考える方が納得できる。

うーん。
・・・って大人なんだから全部古文で読め!!
って話ですがw

14歳

2007年11月1日 読書
ISBN:4062137992 単行本 千原 ジュニア 講談社 2007/01/13 ¥1,470

たまたま借りてきて読んでみた。
文章はけして上手いとは言えないけど、
そのせいか、むしろ一生懸命さが伝わってきた。

自分の戦うリングが見つからなくて、
もがいてる気持ちが丁寧に描かれていてよく理解できた。

兄ちゃんの存在デカイね。
よかったね、千原ジュニア。

四度目の氷河期

2007年10月25日 読書
ISBN:4104689033 単行本 荻原 浩 新潮社 2006/09/28 ¥1,890

忙しくてなっかなかじっくり読めなかったのですが、
ようやっと読了。
(つーかゲームの時間減らせ)

イイ作品でした。
好きですねーこういうの。

主人公ワタルの成長を描いたものなんだけど、
この子が非常にユニーク。
シングルマザーの息子であるということで、
心にぽっかりと穴があいていたワタルは、
自分を「クロマニヨンの息子」だと考えるようになる。
(もちろんそれなりの理由もあって・・・)

そんな彼が成長していく過程がとても上手く綴られていて、
素晴らしいなと思った。
ADHDもしくはアスペルガー的な症状も出てますが、
自分のルーツがわからないというのは、
やはり人を不安にさせるんだね。

でも彼はラストでもっと大事なことに気づくのです。
よかったね。ワタル!!って素直に思いました。
ISBN:4051005399 − ムロタニ ツネ象 学研 1983/01 ¥798

えーと「MAHOROBA」がらみで、
ちょい復習です。

公演を重ねるたびにレベルアップしていく月組ですが、
やっぱりもう一回「古事記」を確認確認。

この学研の漫画、けっこう侮れないっすよ。
忘れてること、多数。

オウス(ジェイ)がどうして父にあんなに疎まれたのかとか、
実は???なところがあったけど、読んで納得。
オウスが王権を狙って兄を殺したと思った父(王)は、
自分も殺されるかも・・・と、恐れたわけだ。
オウスの武力と知恵をね。

だからあんなに手柄を立てても立てても、
褒めるどころか次の遠征を命じるのだ。
要は「早く誰かやつを殺してくれ」ってことね。

こりゃあ、たまんないよね。
オウスあらためヤマトタケルの悲しみも深いはずです。
可哀相すぎます。

さあ、これでまた次の公演を観る目が変わるかもしんない。
活字嫌いの相方も、この本は読んでくれましたw

学研漫画、恐るべし。
ISBN:4344406680 文庫 山田 悠介 幻冬舎 2005/06 ¥480

またもや半ば強引に貸されw読みました。

自分的には「Aコース」よりだんぜん面白かった。
最後の最後に「ええーーーーーーーーー!!!」みたいな。

びっくりでした。

そして次は「親指探し」がスタンバイ。
「今てんぱってるからー(読む時間ない)」って断ったら、
「読む時間できたらいつでも言って下さい」って。

そうまでして薦めるのか!!
映画が面白くなくてすぐ脱落したからなー、「親指探し」は。

まあ、なんでも読んでみるか。
意外と面白いのかもしれないしね、原作は。

さて、仕事はすっげーーーーーーーーテンパリ状態。
もう笑うしかないっつー感じっす★
本来の仕事内容の域を超えてんじゃねーの的な一日でした。

わけのわからん人間を相手にすんのは疲れますねー。
でも、精一杯の誠意をもってこなしております。

何事も、自分の経験経験値上げるためだってことで、
頑張ってみます。
わかる人はわかってくれてるし。
まっ、いいか。
ISBN:4087474399 文庫 東野 圭吾 集英社 2002/05 ¥1,050

確かだいぶ前にドラマやってましたよね。
全く興味なくって観ていなかったんだけど、
遅まきながら読んでみました。

これねー、大作です。
なんかちょっと甘く見てたなあ。
すごいっすよ。

雪穂&亮司、恐るべし。

でも最後の最後まで真相が見えなくて、
もうはまりましたね〜。
なぞ解きがスリル満点。

秀逸でした。
さすが東野さん。

Aコース

2007年9月30日 読書
ISBN:4344405803 文庫 山田 悠介 幻冬舎 2004/10 ¥480

なかば強制的に(笑)読まされた。

山田悠介は初めて読みました。
なんかグロテスクなイメージがあって、避けていたから。

で、大作(ワイルド・スワン)も読み終わったし、
ちょっくら読んでみるか〜と思って読んだらあっという間に読了。

バーチャルゲームの世界に入り込んだ五人の男子高校生のお話です。
今の若者が好きそうな感じですね。
案の定バーチャルの世界で殺し合ったりしてた。
(あくまでもゲームなので本体は死なないけど)

自分的にはこういう小説にどういう価値があんのかわかんないなー。

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