お待ちかねの後編。

みかんさんも書いていらしたけれど、
ちょっと「赦してー」「赦してー」の連発だったね。

でも乳児院ってさあ、
基本的に産みの親のことはシークレット事項ではないのか?

あんなに出生の秘密が明かされていっていいのか?

ましてや会っちゃうなんて。

それに自分が殺人犯の子どもだって本人には
絶対言っちゃいけないと思ったなあ。

だって子どもには罪ないもん。

そのあたりの秘密がぽろぽろ洩れてしまい、
みんなが苦しむことになることが疑問。
今はそういうことって徹底しているとは思いますが。

でも、陽子は最後に産みの母を赦してあげられなくて
それがすごく悲しかった。
へその緒を持って河原で泣いている陽子が切なかった。

しかし・・・。

北原の老いた姿が津川さんかよ・・・
あまりの面影のなさにちょっとがっかし。
もうちょっとなんとかならんかったか。

自分的には宇津井健?
あと、誰かいます?
思いつかないわけですが・・・
ちょっとばかし違和感でした。

でもやっぱ「氷点」は名作だー!!

Wドラマ「宿命」

2006年11月26日 TV
http://www.wowow.co.jp/dramaw/shukumei/index.html

原作は東野圭吾。

主演は藤木&かっしー。

原作読んでないから一体どんな話なのかな〜?
と軽い気持ちで観てみたら・・・

すっげ重い!!
めちゃくちゃ謎!!

でも最後の方で衝撃の事実がいろいろと明らかになるところで
うーーーーーん、荒唐無稽ではなくあり得る話だなと。

しかし、対立し、排斥しあっていた二人が実は・・・
凄まじい展開に絶句。
これ以上は内緒ってコトで。

やっぱ東野氏はすごいっすね★
けど、怖かった。
http://www.tv-asahi.co.jp/hyoten/

もう原作を読んだのは十年以上も昔のこと。
あのころは三浦綾子さんにはまって
小説は全部読みました。

一貫してテーマは「原罪と許し」ですよね。

ドラマを見ながらストーリー思い出してきた。

しかし、飯島直子の豹変ぶりが凄まじかった。
新たな境地を開いたね。
そして中村トオルはかっこよく歳をとって
いい役者さんになってますよね〜。役にはまっていた。
ビーバップだったのにね〜。
お兄ちゃん(手越)も北原(何と窪塚君の弟!!)も
ピッタリ。
当然主役の石原さとみもよかった!!

でも特に自分のお気に入りは・・・辰子さん。
サバサバした飯島の従姉妹役に岸本加世子。
ナイスキャスティング。

何度も涙を流しながら観てしまいました。
もうなんで陽子はこんないい子なんだーーー。
人を恨んだり、憎んだりすると自分が汚れる気がするから
絶対にしないんだよね。
答辞の場面なんかもう感動ものですよ。

ぜひ本嫌いの相方にも観てもらいたかったのですが
隣室で爆睡していました(涙)

この肝心な時に・・・
間抜けな相方に乾杯!!

さあ、後編も見逃せないぞー。
(多分相方はまた寝るでしょう・・・)
http://www.wowow.co.jp/dramaw/barneys/

吉田修一さん原作ということで、
興味が湧いて、思わず録画。

で、今日観ました。

感想は・・・うーん。
微妙だな。

すべてが曖昧で、なんだかはっきりしない。
それはきっとこの作品の主人公・筒井(西島秀俊)の
心のありようなんだろうな、と。

で、一体彼は何だったんだろうなあ。

ゲイなのか、バイなのか、
それともオカマさんとの同棲も寺島しのぶとの結婚も
すべて「逃避」行為だったのかなあ。

自分の思うとおりに正直に生きようと
日々あがいている(というか、あがいてきた)自分としては
ちょっと昔の自分と重なるかな。

でも、「本当の自分」を32歳にもなって見つけられないって
いうのはちょっとなあ・・・。

そういうのは20代でやっとかないと、キツイよね。
正直言うと。
周りが巻き込まれちゃうからね。

でもまあ、こういう淡々とした作品、嫌いじゃないです。
相方は隣で「わけわかんなーい。何が言いたいの??」
とタイクツ気味でしたが(笑)

自分には充分伝わってきたけどな。
ISBN:4309010784 単行本 伊藤 たかみ 河出書房新社 ¥1,223

本日読了。
好きだなあ、この作家さん。

18歳になる前に死のうと思っている17歳の少年レンと
ぶっ飛んだ少女ココが夏の海辺で出会う。

若くてポップな二人の夏。

スピード感があってあっという間に読んじゃった。
青いビンの中の薬って一体なんなんだろうね。

単純に面白かった。
http://www.wowow.co.jp/dramaw/taigan/index1.html

角田光代さんの直木賞受賞作をドラマ化したものです。
知り合いが原作を読んで
「うーん・・・いまいち・・・」
という感想を以前漏らしていたので、
自分は原作読んでません。

が、なんだか気になっていたのでドラマを視聴。

まず!!

サイトを見て愕然。
小雪だと思って疑わなかった役がなんと夏川結衣だった!!

マジ「小雪かあ。いい演技しているよねえ」とか
「小雪と財前じゃ、年齢差ありすぎじゃね?」
(大学で同じ学年・同じ学科だったという設定だったので)
散々相方と語り合っていたというのに!!

ばっかみてー(笑)

でも、すんげー似てるから。マジで。

内容的には、旅人は好きな感じでした。
相方は「別にー」と言っていました(笑)

特にあおい(財前)の過去がシンクロしてくるところなんか
好きなタイプです。
そしてその過去が衝撃的なんだけど、
流れの中でみると「あり得るかな」と思った。

結構楽しめました。
あと根岸季衣さんは、ホント脇でいい味出すよね〜。

アキハバラ@DEEP

2006年11月23日 読書
ISBN:4167174111 文庫 石田 衣良 文藝春秋 ¥720

美容院で髪をカットしながら読了。

結論から言っちゃうと、面白すぎる!!
としか言えない・・・ぐらい面白い。

オタクと電器の聖地アキハバラ。

新宿、渋谷は知らないけど外国人が必ず知っている町。
それがアキハバラ。

そこでベンチャー企業を立ち上げたオタクの若者達がいた。

それぞれ、吃音や不潔恐怖症や引きこもりや、
いろんなハンデを抱えながらも一芸に秀でたオタク青年たち。

人間のように意思を持った検索エンジンを開発するのだが、
その前に立ちはだかったのが、
金にものを言わせる大企業の社長。

こいつがねえ、悪どいんだー。

彼らの汗水流して作ったデータを根こそぎ盗んじゃう。

そこで彼らは闘う。
頭脳と肉体を駆使して。

大企業に立ち向かう。

これは最近映画化されて、
そん時から観たいなーって思ってたけど、
ますますその思いが募った。

これは、ぜひ実写で見てみたい!!!

WOWOWよ。
早く放映しておくれ。
マジすんげー面白いから、オススメです。
やっぱ石田衣良は天才だ。

azureさんお気に入りに追加させて頂きました。
よろしくです。

ロボッツ(UMD Video)

2006年11月20日 映画
UMD Universal Media Disc 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/12/24 ¥3,990 小さい町の貧しい皿洗い機ロボットの息子として生まれたロドニー。やがて成人した彼は、両親の生活を助けるため、そして立派な発明家になる夢のために、偉大な発明家ビッグウェルドを訪ねて大都会ロボット・シティへと向かうことに。だがそこではビッグウェルドの代わりに大企業を牛耳ったラチェットの恐るべき陰謀が渦を巻いていた! …


ロボット・シティの映像もキレイだし、
ストーリーもテンポ良くわかりやすく楽しめた。
音楽もよかったね〜

特にパーツが女の子仕様になっちゃった友達ロボットが
戦闘中に歌いまくるところは思い切りウケたよ!!

勇気を失ったら何も手に入らない。
夢もかなわない。
あきらめちゃダメだ。

そんな単純なことをオトナはすーぐ忘れちゃう。

そういう意味でもスッキリ爽快な映画でした。
それに、主人公の顔が吹き替えやってる剛にマジそっくり。
これもまたはまってた。
DVD 東宝 2006/06/23 ¥3,990 ある嵐の夜、真っ暗闇の山小屋に逃げ込んだヤギのメイ。そこへ同じように小屋に逃げ込んできた動物が。会話をするうちに気があった2匹は、再会を約束して別れる。ところが待ち合わせ場所にやってきたのは、本来はメイを食べるオオカミのガブだったのだ!94年に出版された同名ロングセラー絵本(作・きむらゆういち、絵・あべ弘士)を、杉…



これは、究極の選択っていうか、
自然界の掟で弱肉強食なわけだから難しいテーマだよね。

でも、このガブとメイの「友情」って
ほぼ「愛情」の域に達しているのではないだろうか。

ハラハラドキドキの展開ながらも、
とてもクオリティの高い映画だったと思います。

成宮の声が可愛らしく、獅童の声は面白かった。
獅童いい仕事してるのにねえ。
このほかにもデスノとか、硫黄島とか。

でも、私生活がねえ・・・。
残念な人だ。

返す返すもいい映画でした。
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2004/10/02 ¥2,940 地球温暖化が原因で世界各地で異常気象が発生。ロサンゼルスに巨大竜巻が襲来し、日本には巨大なヒョウが降り注ぎ、ニューヨークは洪水で水没。さらに地球は再び氷河期へと突入し、北半球は完全に氷に覆われてしまう。そんな中でニューヨークの図書館にいて生き残った息子サムを救いだそうと、気象学者ジャックは凍てつくニューヨークへ向…




まさにナイスタイミングな放送。
地球温暖化がこれだけの被害をもたらすって、
みんな思い知るのではないだろうか。

まさか温暖化が氷河期をもたらすとは驚いたけれど・・・

本当にみんなマジで考えようよ。
このまま文明化が進んでったらヤバイっすよ。

こういう映画こそ、みんな観るべき。
よくぞ放送してくれた!!
パチパチ(拍手)

でもこの映画を作ったアメリカが一番考えてくれないとね。
あ、あと中国、そして日本だね。

できることから本気で取り組んでいかないといけないね。

亀梨、ファイト!!

2006年11月19日 TV
って、昨日の「たったひとつの恋」の感想です。

どーしても「東京タワー」ははずせない、
しかし、WOWOWで「あらしのよるに」を録画中。

つーわけで相方にビデオの方に録画してもらいました。

機械に強いのも彼女の方・・・
トホホ。

で、観たわけですついさっき!!

とにかく亀梨と綾瀬のお互いを想う気持ちの強さったら!
でも、綾瀬家族の心配も理解できるし。
変な輩も前回からんできちゃったわけで。

亀梨立場ナッシング状態だったわけですよ。

でも、思うんだけど、彼女の病気のこと聞いたら
ちゃんと調べろよ、と。

子ども産むのが簡単ではないことくらい、
この旅人でさえピンと来たぞ!!
あんな風に夢語られちゃったらさあ。
綾瀬、可哀相だって。

まあ、仕事やら彼女を守るためにチンピラをびびらしたり
やること山積みなんだろうが・・・

病気に関して無知すぎる。
そんで「好きだから!認めて下さい!」
じゃあ親は納得しないわな。

しかも綾瀬パパから「骨髄移植から五年経ってないから・・・」
みたいな話まで聞かされちゃうし。

あーやっぱそういう展開???

いやだー。ぜってーいやだー!!
(駄々をこねてみる)

とにかく亀梨に頑張ってもらいたいっす★
原作を読んでいただけに、
物足りなさはありましたが、
大泉洋は頑張ってたね。

後半は引き込まれました。

彼女役の広末との絡みを丁寧に描いたのもよかったと思う。
(自分はかなりの広末好きだが、そういう意味じゃなくて!)

主人公のオカンを自分のオカンのように慕って、
オカンも彼女をすごく可愛がっていた。
すごく微笑ましかった。

でも主人公はオカンの最期が近づくと、
オカンのことで頭がいっぱいだと、
彼女に別れを告げてしまう。

違うんだって。
彼女は自分も一緒にオカンのことを考えたかったんだよ!!
わかってねーな!!(怒)

まるで「他人」のように拒まれたことに
彼女は傷ついたに違いない。

でもオカンにはそれを告げずに彼女はお見舞いに通うのだ。
そしてオカンはそんな彼女に大切な指輪を託すのだ。
複雑な思いで、でもちゃんとそれを受け取った彼女は、
きっと辛かっただろう。

だけどオカンはきっとそれで安心できたんだと思う。
肩の荷が下りたっていうか。

で、オカンがなくなる場面ではわかっちゃいたけど
ビービー泣きまくる自分でした。
鼻かみまくりっすよ〜。

最後、広末と主人公のことがなんだか腑に落ちなかったけど、
いい終わり方でホッとした。

でもやっぱり、オカンを東京タワーに連れてってあげたかったね。リリーさん。

自分はこの原作を読んで、親に対する考え方や態度が変わった。
後で後悔したくない。

絶対に。
そう思って自分にやれることはやっていこうと思っている。

今回その思いをさらに強くした。
DVD 東映 2005/12/09 ¥3,990 金城一紀が原作・脚本を担当。彼の小説ではおなじみの高校生集団「ゾンビーズ」も活躍する熱いドラマだ。堤真一が演じる中年サラリーマンの鈴木が、娘に大ケガをさせた男に復讐するため、岡田准一演じる高校生、スンシンからケンカを習うという物語。やがて鈴木とスンシンには、年齢を超えた友情が育まれていく。プロットからして現実離れ…


やっとこさ観ることが出来ました。

一貫して岡田君がとにかくかっこいいっす。
そして堤さんは最初はしょぼいおっさんだったのですが、
岡田君の猛特訓により、どんどん強くなっていきます。

娘を痛めつけた野郎への復讐、
そしてそんな娘を守りきれなかった弱い自分への挑戦。

お父さん、頑張ります。

で、後半は思わず笑っちゃうような痛快な展開。
個人的には木の上での二人の語りと遊園地が良かったなあ。
あと、バスの運転手や常連の声援もなんか良かった。
妙に連帯感持っちゃったりして(笑)

そして自分の過去を話してくれた岡田君を抱きしめちゃう堤さんなんて図も良かった。
あれは「友情」というよりは「父性」なのかな。

とにかく最後は自分も「うおーーーーーーーー」と
叫びだしたい気分になっちゃう映画でした。

結構オススメっす★

きょうの猫村さん

2006年11月18日 読書
ISBN:4838715951 コミック ほし よりこ マガジンハウス ¥1,200

これもひょんなことから手元に。

最初は読む気はなかった。
なぜなら、殴り書きのような字と絵だったから。

でも、通勤途中になにげなーく読んでみたら・・・

マジ、面白いっす!!
またはまってしまった・・・

ほのぼのとした猫村さん(ねこです)の
犬神家での家政婦生活を綴っているのだが、
もう典型的なツッパリ娘(懐かしさすら覚える積木崩し状態)
や整形美人の奥様、不倫中の学者お父さん、
そして謎の部屋・・・

とにかく字の読めない相方すらも読んでしまった漫画です。

どうなる猫村さん!!
そして犬神家の謎の部屋は一体なんなんだ!

という感じで、2巻も転がり込んでこないかなあと
(けして買おうとしない人)
願っている次第です。

とにかく猫村さん含め「村田家政婦」の
庶民ぶりに癒される作品です。
ああ癒される・・・

売れていた理由が、読んでみてやっとわかった。
ついに松子は塀の中へ。

女受刑者の中にうずまくイジメや淡い同性愛じみた感情。
ここで松子は沢村めぐみ(小池栄子)と出会うのだ。

この小池がねえ、かっこいいんだよなあ。

男気たっぷりで、いわゆるレズビアンの「タチ」役として
密かに受刑者にもててたりする。

美人で、強くて正義感たっぷりな小池栄子には
旅人自身もやられちゃいました!!

男でも惚れるよ、あれは。
当然女子のみなさんにはたまらないでしょう。

でも、松子とは強い友情で結ばれる。
イイ感じで。

しかしさあ、
沢村めぐみ(今やアダルトビデオ製作会社社長という設定)
の過去が悲惨ったらないよ。

やっぱ「くだらない男&母親」のせいで転落人生歩むんだよ。
悲しすぎる・・・。

次回はついに元教え子(要潤)との絡みがあるので、
楽しみです。
なんかつき合ってDVみたいな感じだけどね・・・

ふざけんじゃねーよ!!

と吠えてしまいそうな旅人です。
(密かに内山理名ファン・・・いや密かじゃないよね:笑)
ISBN:4840110328 単行本(ソフトカバー) 小栗 左多里 メディアファクトリー ¥998

もれなく2巻目もはまる。

トニー(ダーリン)ってすごく可愛らしい男性だなあ。
なんかこの作者と相性ピッタリって感じ。

「外国人だからこう」っていうんじゃなくって
「トニーだからこう」なんだよね。
結局は。

語学オタクでパソコンオタク。
でも洗濯機の前では固まってしまうトニー。

くだらない言い合いをしていて、
「そんなこと言うなんて・・・見失ったよ!!」
と言ってしまうトニー。

にくめないお茶目な人で、
本当にこの二人はいい塩梅でつながってる。

ちょっと自分達にも似てるような気がする・・・

気が弱くていろんなものにはまっちゃうオタクで、
さらに傷つきやすい自分(情けなし)と
豪快で日曜大工が得意で現実的な彼女。

まさに自分達?っていうくらい似てる。

二人の中だけでくだらないことが流行ったりするとこも。

さらに自分達は変な言葉勝手に作って使って
げらげら笑ってたりもします。
この人たち以上に不思議なカップルだったりして(笑)

要は、相手が日本人だろうが外国人だろうが、
そんなこたあ問題じゃないんだよね。

同じ国の人でも一人ひとり違うんだもん。

笑いのツボや怒りのツボや感動のツボが一緒だったり、
なんだかしらないけど一緒にいると面白かったり、
そういうことが大事なのかなってちょっと思った。

この本は2冊ともほんとオススメです。
11月15日付 朝日新聞の報道「緊急避妊薬、治験へ 厚労省「性感染症が増」と懸念」へのコメント:

これって以前からなかったっけ?
レイプ被害に遭った場合なんかに
病院で処方されていたきがするけど、
どうなんだろう?

日常的に安易な考えで、
バカな若造どもが使い始めるととんでもないけど
時と場合によっては必要なものかもしれない。

きちんとした手続きを踏んで、
病院で処方したらオッケーじゃない?

女性の立場で考えたらね。

ただし!!
バカで無知な男どもが
簡単に手に入れられるようにしちゃダメだ!!
(特に裏社会なんかで・・・)

そこんところしっかりとしてほしい。
ISBN:4840106835 単行本 小栗 左多里 メディアファクトリー ¥924

ひょんなことで手に入ったので読んでみました。
意外に面白かった〜♪

外国人っていっても日本語ぺらぺらのダーリンとの日常。

ささいな価値観の違いにびっくりしちゃったり
笑っちゃったり。
あらためて日本を客観的に見るきっかけがあったりもして。
新鮮。

そして二人が、日本人と外国人という形ではなく、
個人対個人でつながっている大らかな感じが好き。

トニーってホントいい人ですねえ・・・
ほのぼのカップルに癒されました。

続編も早く読もうっと。

あ、あと職場で「デスノ完結編観た人ー?」って聞いたら
結構いた。
言うなっつってんのに結末聞いちゃったよ・・・
がっくし。

でも、まあいいや。
注文してる13巻の方が楽しみだもんねー!!
(負け惜しみ言ってみたりしてみる)

剛って、天才?

2006年11月15日 TV
「僕の歩く道」相当はまってます。

今回はついにテルが都古の新居へ行ってしまいます。
母に「もう都古ちゃんの家にはいってはいけないのよ」
と言われていたのに、その意味がわからないんだね・・・

困惑気味の夫婦がランチを食べる傍らに
じっと佇むテル。

都古はテルに告げる。

自分は河原さんとずっと一緒にいるという「約束」をして、
河原さんの仕事を手伝っているんだと。
それが結婚したということなんだと。

それ以来、おかしくなるテル。
異常にこだわりが強くなる。
何回もうがいをする。
布団に入っても起きて電気をつけて消してまた寝る。
そしてまた起きて電気をつけて消して・・・。

しかも動物園からもいなくなってしまう。

混乱する職場の人々。

でも、古賀さん。
今回はこの人との絡みが非常に良かった。

自分の息子も自閉症で、そんな息子から逃げていた古賀さん。
離婚して七年経つ古賀さん。
まるでテルのことを自分の息子のように思っていたんだね。

都古の助言で思い出の場所に寝ているテルを見つけ、
起きるまでじーっと待つ古賀さん。

目覚めたテルに、
「お父さんはどんな人?」と聞く。
「お父さんは2003年に死にました。」
そう話すテル。
「お父さんと遊んだことある?」
「遊ばない。お父さんは、仕事です。」

自分の昔の姿思い出しちゃうよね。
息子から逃げていた自分を。

でもテルは言うのだ。
「お父さん、いつ帰ってくるのかなあ・・・」と。

彼には「死」がわからない。
待っているんだ。
遠くへ行ったお父さんを。

古賀さん、あなたの息子もきっと同じだよ。
まちなかで奇声を上げる息子を見て、
思わず逃げた弱い古賀さん。

それを奥さんに見られ、離婚した古賀さん。

息子さんに会いに行って欲しいなーって思った。
今の古賀さんなら、きっと・・・

そして混乱したテルは都古に2通の手紙を送っていた。

「おかしい。一日に一通って決まっているのに」

そして彼女は手紙を書いた。
手紙の中で彼女はテルに
「飼育係として頑張って欲しい。」ということ、
そして「約束だよ」と書いた。

「約束」・・・テルは「約束」を学んだ。

再び動物園に戻るテル。
もう大丈夫かな?
古賀さんもいるし。

とにかく「剛=テル」である。
それ以外のキャスティングは今のところ考えられない。

もしかして・・・天才か?

ミッチー登場。

2006年11月14日 TV
昨日は試写会だったので「のだめ」は録画。

今さっき観ました。
超おもしれー。

Sオケ大暴走。でもかっけーよ。
氷のような千秋も感動させちゃうような、
「魅せる演奏」だったよ。

やっぱいいわ、瑛太。
紋付き袴のオケなんて逆にいーんじゃね?

でもあんなかぶりものしててピアニカはふけんのか?
とかいう細かいことは気にしないのだ!!

最近はあんな感じでパフォーマンスする演奏流行ってるよね。
うちの職場のオケもやってたなあ。
難しそうだけど、楽しいよね。

そしてAオケと千秋のコラボ。
いいっすねえ。
あの曲。

初めて聴いたけどすごく好きな感じ。
「のだめ」のサントラ、マジで買うかも!!

そんでもって及川ミッチー。
この人がどう絡んでくんのかな。
千秋はのだめの手の届かない人になってしまうのか?

久々に楽しめる月9だね。
やっぱりクラシック最高♪
「エリーゼのために」の途中までしか弾けないけど(涙)

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