ウォーリー

2009年12月19日 映画
ゴミ溜めのような地球を捨て、
人間たちは豪華な宇宙船で暮らしている。

後片付けをロボットであるウォーリーに任せて。

このウォーリーが、とてもいじらしく可愛い。
毎日毎日一生懸命小さな身体でゴミをスクラップしては積み上げる。
まるで摩天楼のように。

そして一日の仕事を終えて自分の家に帰るのだ。

お気に入りのもの(拾ったゴミ)に囲まれて、
ミュージカル映画を観て、電源をオフにする。

そんなある日、突然ロケットが飛んできた。
中には最新型のロボット「イブ」が乗っていた。

恋するウォーリー。
このあたりの切ない描写は、
人間以上に人間らしく、泣かせる。

しかし、あるものを見つけたことにより、
イブは再び宇宙へと・・・。

前半はゆっくりのんびり、
後半はスピーディに魅せる。

700年も地球を捨て、
機械に支配された人間たちがどうにも情けなかったが、
ラスト、艦長が頑張った。

楽で便利な生活は人間を駄目にするなあと
改めて思った。

蒼穹の昴(1)

2009年12月19日 読書
科挙に合格し、進士となった文秀と、
自ら去勢し宦官となった春児。

二人の若者がこれからどう生きていくのか。

「天上の虹」の前作にあたる作品なので、
いろいろなことがようやくつながる感じ。

そして、「天上の虹」よりも断然読みやく、
面白い。
疲れすぎて眠れない。
薬を飲んでも眠れない。

というわけで、
さっき観た映画をアップする。

これはかなり衝撃度高い内容。

今まで被害者や被害者の家族のことばかり考えてて、
加害者の家族のことは、
全く考えていなかった。

でも、この作品は加害者の家族に降りかかる困難をリアルに描いていた。

いろいろみんな考えないと駄目だと思う。
ネット社会も考え物。

ラストが唯一救われた感じ。

外回り。

2009年12月15日 お仕事
今日は一日営業に飛び回った。

事情により愛車での移動だったので、
天気が良くて幸い。
(しかし、寒かった・・・)

同僚が中途半端に決めた非常に効率の悪いスケジュールを調整しつつ、
午前中にあらかた終わった。
やはり誰が担当するかもわからない時点で、
先方と約束をするのはどうかと思う・・・。

昼食はいったん自宅に戻り、
相方の作ってくれていたおでんと味付けゴハンを食す。
うまし。

そして夕方にラスト一件。

プリントアウトした地図がわかりにくく迷う。
が、ものすごくアバウトな「勘」というものによりなんとか到着。
帰り道に確認したら、
大通りから左折する目印となっていたお店がきれいさっぱり、なかった。
見事に空き地。これか。
これじゃあ、わかんないよな。
迷うはずだ。納得。
えーと。
表紙についてはノーコメント・・・。

今号は、宝塚情報満載ということで購入。

アサコ、春野さん、なつめさんと盛りだくさん。
(あ、表紙の方も元ジェンヌだった)

アサコに関する記事で印象に残ったのは、
「若々しさを残して退団するトップ」だとか、
「白のイメージが強い」だとか、
「青春を感じさせる人」だとかいう部分だった。

本当に。
そうだなあと思う。

自分もアサコのイメージは「白」。

これだけの過酷なスケジュールや、
トップとしてのプレッシャーがあるなかで、
見た目も中身もいつまでも瑞々しいアサコ。
どんな秘訣があるのだろうか。

読みたがっていた相方に、
早く読ませてあげたい。
相方によるあさこの東京お茶会レポです。
とりあえず、ダイジェストのみ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メモリアルブック撮影秘話。

ラスプレ稽古中。
組のみんなは休日、あさこはその休前日に鎌倉入り。つまり無休。
鎌倉プリンスに泊まり、
隣にある珊瑚礁というカレー屋で食べたカレーがうまかった。

「こんなことメモリアルブックのエピソードじゃないね・・・」
と笑いながら語る。
続けてちはるさんや和装スタイリストになったエリオットの話、
絵を描いてくれたマギーの話など。
メモリアルブックはいろんな人の才能を借りてできあがったものだと
おっしゃっていました。

そして別の話題で元相手役かなみんの話になると、
「今でも仲良くさせていただいています。
全国ツアーで食べられなかったから、
珊瑚礁でカレー食べるけど来る?とメールしたら、
ヤツは来ましたよ。
家族みたいなもんです・・・。」と話されていました。
仲間のことを語るあさこは優しい目になります。

最後の挨拶ではファンへの感謝の気持ちを
ありったけの言葉で述べてくださいました。
「これからもこの縁を切るつもりはありません。多くは語れませんが・・・。」
と力強い言葉をいただきうれしいです。

最後のご挨拶を終えて会場を練り歩き退場する途中で、突然立ち止まり、
「壇上から言うのはイヤだったんで・・・」(と音楽を止めてもらうと)
セナクラブのスタッフさんにありがとうの言葉で締めていました。
スタッフの皆さんがパイプ役になってくれたとの言葉で謝辞を述べ、
その後、颯爽と会場を後にされました。

その他にもたくさん話されていますが、ひとまず覚えているこぼれ話だけ。
詳しくは後日落ち着いてから。

やはり。

2009年12月13日 就職・転職
日曜日だけの学習では、
なかなか進まない。
本当は毎日やりたいのだけれど。
今は仕事と休養が優先。

とりあえず次の課題を今月中には出したい。

今日も4時間ほど頑張って、
案の定、目が限界なり。




感染列島

2009年12月13日 映画
期待していただけに・・・。

うーん。

中原の虹 第四巻

2009年12月12日 読書
読了。

やはり張作霖は神がかっている。

袁世凱もただの悪人ではなく、
祖国を外国に奪われないために行動していたという意味で、
正義でもある。
歴史とは、多面的なものだとあらためて感じた。

また、広大な土地が一つの国としてまとまるとは、
こんなにも大変なことなのか。
紆余曲折の中、どれだけの血が流されたか。

ぜひ一度中国を訪れてみたくなった。

嵐のように。

2009年12月12日 お仕事
過ぎた一週間。

いろいろな人にブンブン振り回され、
疲れ切った一週間。

自分よ、よくやった。

と言いたいが、これからまだまだ続きます。
最後のご奉公と思って頑張らねば!
図書館で借りてきた。

けれど、自分には少し難しい・・・。
なぜ評論家という人たちはあえて難しいコトバを使うのだろう。
専門用語や外来語のオンパレード。

わかるところだけ斜め読みして印象に残ったことは、

①オウム真理教、エホバ、ヤマギシ会の存在が土台になっているらしい。
②悪人が必ずしも絶対的な悪なのではない。
 なにが正義なのか、作者として答えを出すのではなく、
 あくまでも投げかけている。
 また、悪というのは社会(システム)が生み出すものと氏は考えている。
③氏は「アンダーグラウンド」と「約束された場所で」執筆の細に
 オウム事件の被害者・加害者の両者に取材をしたことで、
 考え方が変化したと思われる。
④この作品は非常に完成度が高いという意見と、
 破綻している、矛盾しているという意見に分かれる。
⑤氏の文壇への抗議のメッセージも込められている。
⑥この作品はエヴァンゲリオンとオーバーラップする。
 ふかえりは綾波レイ、天吾は碇シンジ。
 (この分析は結構興味深い)

こんなくらい。

アタマのいい人たちの文章はわかりづらい。
でも、やっぱり村上氏の作品が大好きだ。

中原の虹 第三巻

2009年12月6日 読書
目が限界・・・。
五時間勉強した後に一気読みしたので。

張作霖のカリスマ性がとにかくすごい。
実際とある学校で行われた取り組みが元になっている。
当時も賛否両論あったけれど、
映画を観てもやっぱりこれは難しいなと思った。

確かに「いのちの重みを知る」のは大事だけれど。

きちんと教師が先の見通しを立てて、
周囲の理解を得てからやらないと、
いろいろな問題が起こってくる。

映画だからキレイにまとまっているが、
実際には傷つく子どもだって出てくるだろうし。
一生豚肉を食べられなくなってしまったり。
トラウマになったり。

教師にそこまでの覚悟や指導力がないと、
やってはいけないと自分は思う。
アサコ満載。

字を読むのが大嫌いな相方が、
夢中で読み、涙を流していました・・・。

(その隣で自分は「不毛地帯」を観て涙を流すという、
すごい状況。)

もちろん相方の読んだあと、
自分も読んだ。

もう、瀬奈じゅんは素敵すぎる。
そしてすごい人。
そうとしか言えない。
録画しておいたものを、今観ている。

とにかくこの人はクレバーな人である。
言葉の選び方、話し方、内容。
どれをとっても、そう感じる。

自分の置かれた状況を客観的にとらえることができるし、
自分が持っているものと持っていないものをきちんと理解している。

もちろん仲間やファンに対する感謝の気持ちも忘れない人だ。

なにより月組三番手→花組二番手→宙組トップというこの流れ。
しかも短期間に。
彼女がそのたびにどのような思いでいたのか。
今ようやく本音を聞けたような気がする。

逆境の時ほど、自分にとっていいことが起こる。
そう言える彼女は本当に強い。

そして名言がたくさん。

「案外わたしアツイんですよ。で、なかなか冷めない」とか、
「でもそのアツさとかは別に見せなくてもいいんですよ」とか、
「(大事なのは)情熱を無駄遣いしないことかな」とか。

意外に情熱家。
ただ、むやみに見せないだけ。
カッコイイ・・・。

自分より年下だと思えない、この落ち着き。
そして見た目のあどけなさ、可愛さ。
このギャップも彼女の大きな魅力だといつも思う。
このインタビューでさらにその思いが強まった。

あ、最後に。
今回、帽子が絶妙。
似合いすぎる・・・。
かなりツボった。
すさまじい一週間だった。

・・・特に水曜、木曜は死ぬかと思った。
(大げさすぎか)

一人の人間が大事な仕事の締め切りを守らなかったことにより、
これほどまでに大変な事態になるのかと、
あらためて思った。

大いに反省してもらいたい。

しかし彼女はおそらく全く反省などしていないだろう。
我々に対して、謝罪の一つもなかったからだ。

社会人として、自分がもっとも大事にしていること。
それは「期限を守ること」だ。
当たり前のようだが、案外これができていない人は多い。
自分は未熟者だけれど、これだけは絶対に守っている。
なぜなら、期限を守らないと他人に大きな迷惑がかかるからだ。

いくら我々がお人好しの集団だからと言って、
今回のことは絶対に許されないことだった。
管理職がしっかりと指導してくれることを期待したい。
(というか、管理職も含めて誰か指導してくださいw)
今日は夕方からお勉強。
五時間ほどやったのだけれど、
結局課題まではたどりつけず。

ある程度まとまったところ(章単位)までやって、
学習課題に取りかかりたかったのだが。

・・・無理。

今回はどう考えても無理。
あきらめも肝心かな。
続きは来週。

というわけで寝不足なり。



中原の虹 第二巻

2009年11月29日 読書
西太后ってこういう人だったのか。
映画のイメージが強すぎて。
そしてついに溥儀キターーーー!!
早く続きが読みたい。
さらに混乱。

読むたびに売っているから、
確認もできず。

ただ、梶間のけだるい感じ好きだなあ。
先生なのに
「高校生、うざいよ?」みたいなw
ついに。
サヨナラ公演に行ってきた。
取り急ぎ感想を覚え書き程度に。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ラスプレ」

・キリヤンが若い役を演じるのが新鮮だった。
 髪の毛を盛っていたので、シャープそして背が高く見えた。
 今後もぜひお願いしたい。

・アサコのモノローグが多かった。回想形式だからか。
 (でもあのささやくような低い声は非常に良い)

・もう少し、一人一人の個性全開のお芝居が観たかったかも。

「ヒートンビー」(順不同です)

・椅子の場面、キリヤンのダンスはやっぱりエロいw
 すみれコードは大丈夫なのだろうか。

・ピンク衣装の時のダンスが面白かったしかっこよかった。
 カズミボーイ先生好きです。
 
・アサコ裸足のダンスも圧巻。
 熊川哲也風味。

・エルビエントの後ろの白い人たちが非常に良かった。
 次々と登場しては去っていく。
 フォーメーションの流れが絶妙。

・まさお&みりおのダルマが可愛すぎる。ガン見。

・黒燕尾。
 「泣かないで観て欲しい」とアサコは語っていたが、
 案の定、涙で視界が・・・。
 アサコの思い、組子たちの思いがすごく伝わってきた。
 18年間の宝塚人生のすべてを込めて大切に踊るアサコに、
 精一杯自分のベストを尽くしてついていく組子。
 観客の皆さんも襟を正し、固唾をのんで観ている感じ。
 こんなに感動した黒燕尾は初めてかもしれない。
 最高でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何度もアサコが言っていたとおり、
今の月組はとてもいい状態だと思いました。
みんながガチッと一つになっている感じで。

アサコもいろいろ思うところがあったようだけれど、
かなみんと一緒にやめていたら
「ギャツビー」も「アパショ」も「エリザ」もなかったわけで。
ファンとしてはここまで頑張ってきてくれてありがとうと言いたいです。
本人の状態も、まだまだ踊れるし、
素顔は若々しく可愛いし、
全然外部でやっていけると思います。

アサコの男役がこれで最後かと思うと、
本当に悲しいけれど。

ラスト一回。

次回の観劇はS席なので、
近くでしっかりアサコを、
そして月組を観てきたいと思います。

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